Solo Guitar

昨日、久しぶりにアール・クルーの♪Solo GuitarというCDを聴きなおしてみました。このアルバムが発表されたのは1989年のこと。もう、20年以上も経つんですねぇ。聴いていて、まったく年月のことなんて気になりませんし、そこが、ジャズ・スタンダードの良いところなんでしょうね。♪ペーパー・ムーンから始まって、全14曲の珠玉のスタンド・ナンバーの選曲。演奏、アレンジも最高に心地いい!

じつは、このCDは僕にとって教科書(お手本)のようなもの。本当によく聴きましたし、全曲“耳コピ”して、そのたびに和音やらコードやらフレーズのもって行き方などに感心させられっぱなしでした。とくに、♪Love Is Here To Stayという曲が好きです。僕は、このCDと出会えて、ほんとうに良かったと思っています。多くのことを学ばせていただいただけでなく、今でも、楽しませてもらっているわけですから。ひょっとすると、「ソロギター・アルバムの金字塔」と呼ぶにふさわしい1枚かもしれません。ぜひ、皆さんにも聴いて欲しいと思っています。ただ、古い作品ですので、今でも手に入るかどうか定かではありませんが・・・

僕の次のCDはカバー曲集。この”Solo Guitar”と同じくらいのクオリティーを目指したいとは思いますが、さて、どうなるでしょうか。よし、残された時間内で、いけるところまで質を上げる作業を続けていくぞ~!

住出さんのバックボーンの厚さはそういう
ところからもきているんですねぇ。
詰めの作業がんばってくださいまし。
ファンとしてはMasa Sumideなら
間違いない!と思っております。

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  • at 2010年1月20日 10:51 AM

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