「進化」のスピード

最近、何点か身の回りの家電小物を買いかえる機会がありました。やっぱり、あれから年月が経っているだけに、すごく進化しているのに驚きです。まぁ、メーカーとしては、モノがなんであれ、新しい「売り部分」を小出しにして“新製品”として売っていくのが常套手段なのでしょうが、携帯プレーヤーであれ、カメラであれ、進化のスピードはすごく速いですよね。あらためて驚きです。

今年になって産まれてきた子供達は、今、僕らがびっくりしている機器が「標準」になるわけですし、しかも、さらに年々進化していくわけですから、10年後とか、どうなるんでしょうねぇ!? 今の最先端の機器に向かって「あっ、懐かしい~」なんて言うのも、すぐそこなのかもしれませんね(笑)。

モノが進化して便利になるのは、すごく有難いことなのですが、どこかの記事で「便利は不便」という言葉に出会ったことがあります。これは、「便利すぎるゆえ、その分、努力をしなくなった」的なニュアンスで使われていたと記憶しています。能動的ではなく、受身的になりつつある、というメッセージでもあるのかなぁ。なんか、ドキっとする言葉ですねぇ(反省)。

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