今、エリック・クラプトンの自叙伝を読んでいます。勉強をかねて原書で。約半分を読み終えたところですが、彼の音楽人生、そのほとんどがドラッグと酒と女性を中心に回転していたようです。この本(原題:Eric Clapton / The Autobiography)、語りかけるように書かれていますので、巨匠の目の前で話を聞いているような錯覚すらおぼえますし、思わず感情移入してしまいます。僕は、エリック・クラプトンの音楽を聴きこんだというほどではないですし(もちろんギターは好きですが)、掘り下げて彼のことを知ろうともしなかったこともあり、この本を読みながら、「へ~、そうやったんやぁ」と驚くことばかり。
好奇心にかられて、先ほど「エピローグ」を先に読んでしまいました!? この本をどうやって締めているのか気になって気になって、完全にフライング。内容は詳しくは言えませんが、「将来に不安があるとするならば、まだ若い自分の子供たちのこと。なぜなら、彼らがまだ若いうちに父親を失う可能性があるから・・・」(これは訳ではありません)という一節を見て、ちょっと落ち込んでしまいました。この本を書いた時、彼は62歳。しかも、耳がほとんど聞こえないらしい…
正直に“ありのままのクラプトン”をさらけ出した内容のこの本。残りは一気に読んでしまいそう。そして、クラプトンのことが好きになりそう・・・
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