バンコク~インド・ツアー記(10)

バンガロールの会場のホテル11月13日(金)、いよいよ”World Guitar Nights”コンサートのバンガロール公演。ここでは、明日とあわせて二日間の公演になります。場所は、Jayamahal Palace Hotelの敷地内。ので、野外での演奏ですね。

RadioIndigoにて。DJのメロディーさんとその前に、選挙運動のごとく「最後のお願い」に、地元のFM局・RadioIndigoの朝の人気番組にドン、シャンドアと僕とで生出演してきました。しかも生演奏! めっちゃ朝早くて大変でしたが、いい感じで終了。さっそくスタジオのコンピューターに視聴者から生の声がメールで届いたりして、反応の速さにビックリ~。内容もいいものだったの全員「ホっ」。で、画像は、そのときのDJのメロディーさんとのもの。さすが声がうりもののラジオ・パーソナリティーだけあって、ええ声してはりました(なんで、ここだけ京都弁?)。ちなみに、左からシャンドア、メロディー、ドン(髪が短くなってます)、僕の順です。念のため。

会場のステージと客席次は、会場の画像。右の青いテント部分がPAさんの卓やらが置いてあるところ。ライヴが始まる夜になると、右側の大きな木も緑色にライトアップされて美しい色を添えていました。

夜のステージ夜になると、ステージはこんな感じです。少し暗い雰囲気ですが、じつは、これくらいが丁度いいんですよね。

コナラックさんのサウンドチェック。次の画像は、サウンド・チェック中のコナラックさん。彼は、このナイロン弦ギターと別に、エレキ・ギターも弾かれます。Bossのループステーションを使いこなしたり、インド独特の「ン~~」とうなる音の出るなんとかというエフェクター(画像の右奥、マイクがたててある小さなもの)を使って見事にインド料理風にアレンジされていて、すごく興味深かったです。ギターの腕は名人級! まいった~。
Konarak Reddy (India) on YouTube. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=2DMYe5YHq6U

で、肝心の二日間のコンサートですが、お陰さまで、すごく喜んでいただけました! お客さまにも「初めての種類のライヴ」ということで、どうリアクションしてよいのか分らなかった点があったと思いますが、各個人のコーナーはもとより、デュオ部分(コナラック+ドンとか、シャンドア+僕とか)も全員でのセッション部分も大いに受けて、スタッフも大喜びしてくれました。二日目の僕のコーナーの時に雨が降って、機材が濡れたりしましたが(お客さまも)、そんなことは小さなこと、と思えるくらい会場は熱かった! 

終了後、そんな残り香を味わいながら、安堵感がドッと押しよせてきました。今夜はビールの味も格別! 何より嬉しかったのは、「ギター1本でも十分、観賞にたえる」ということを実際に目と耳を通して分っていただけたこと、証明できたこと。遠かったけど、来てよかったっ!

つづく・・・

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