昨日は、次のCD制作に向けて、収録予定曲を弾いていました。まだまだチェックの段階ですが、気がついたことは、アップテンポの作品でも、なぜか哀愁のある感じになっている、という点。ここにきて、日本人としての個性が自然な形で出始めたのかなと、勝手な解釈をしております。
あと、作風にも段階があるとすると、僕も少しづつそのステップを上がってきているのかな、とも感じております。これは、自画自賛という意味ではなく、ようやく自然な形で自分の中から湧き出るものを受け入れることができるようになってきた、ということだと思います。というのは、過去には、妙に“狙った感じ”の作品があったりしますし、わざとテクニックに走った曲も、正直なところ、確かにあります。もちろん、それはそれで1つの方法ですが、最近の作品群は、感情をより素直に音にして表現する、ということに重きを置いている結果だと思います。ので、無駄な音を省く作業も、抵抗なくできるようになってきました(笑)。
「ギター=人間そのもの」と考えると、怖い側面もありますが(笑)、これからも自分の想いをギターに語らせて(歌わせて)行く所存です。素直に、そして自然な形で。
今後も、皆さま、僕とギターの旅にお付き合いくださいませ。
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