1時間20分ほどでムンバイに到着。とにかく暑い! でも、なんと「冬」らしい!? ハ~っ?という感じでしたが、32度くらいあったようです。急な気温の変化のせいか、心拍数が上がって、少しの間気分が悪かった・・・でも、インド初のソロギター・ツアーということで、頑張らないと(!)と自分で励ましました。
バンガロールは、ITの最先端を行く世界有数のコンピューター関連都市ですが、一方、ムンバイは映画関連で有名。”Bollywood”と呼ばれて、映画好きな人はご存じかと思います。が、悲しい現実としては、市の60%くらいはスラム街らしいです。明と暗。光と影。表と裏・・・これも人生なのでしょうか。
ランチ・タイムにホテルでドンとシャンドアと合流。プラス、今回、ツアーを仕切ってくださったFisheyeという会社のスタッフとも再会(バンガロールで顔合わせ済)。ドンとは数年ぶり、シャンドアとは初対面。ここでも初めて会ったような気がしない。この感覚は、同じツアーを過ごす者同士としてすごく大切。ますます楽しみになってきた!
さて、今夜の会場は、現地で有名なBlue Frogというクールなお店。音もいい! 機材関係も、とくに問題はなかった。画像は、サウンドチェック前のセッティングのときに撮ったもの。左から、ドン、ロビー(フィッシュ・アイ)、僕、コナラック。シャンドアは行方不明ではなく、この写真を撮っていてくれたのでした(笑)。
次の画像は会場の雰囲気。プチ・ラスベガス風でディナーショーみたいなセッティングになっています。本番では(売り切れ!)前方の空いた場所にもお客さまが座って観ておられました。
コンサートは、予定より一時間遅れて始まった。どうやら「インド・タイム」というのがあるらしい(笑)。加えて、車のラッシュアワーのこともあるし・・・でも、熱く迎え入れられ、初日としてすごくいいスタートが切れたと思う。この夜の演奏順は、コナラック~僕~シャンドア~ドン。当初、アンコールを全員でやる予定だったのですが(練習もしていた)、リハでモニターのバランスがうまくいかず、結局、姿だけあらわして「お礼」に代えることに。それでも、各30分くらいづつの演奏なので、全部で2時間は越えたのかな。おかげさまで、僕の演奏もウケましたし、気分も上々。終了後、会場でインタビューを済ませたあと、軽く食事。すでに深夜。長~い一日の終わり。フ~っ。
明日は、空路、バンガロールへ戻る予定。行き先はコナラックさんの別荘。バンガロールでの二日間のライヴの前日まで、そこで過ごす予定。
つづく・・・
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