雑草魂

以前、「ど根性大根」というのが話題になったことがありますが、最近あこがれるのは、道端の雑草の強さ、ですね。人に踏まれ、車にひかれ、雨風にさらされても生きていけるタフさ。雑草=根性というのは言い古された例えですが、でも、やっぱりあこがれるなぁ。肉体的にも精神的にも欲しいねぇ、あの強さ! 

あと、竹の“根性”も捨てがたいですよ(笑)。しつこいくらいの根のはり方は半端じゃないから。昔、オーストラリアに住んでいた頃、家の庭のフェンス沿いに数多く竹が植えてあったのですが、隣から文句が来るくらい根をはってしまって、結局、全部切り取って再び生えてこないように薬をまかないといけなくなったことがあるんです。たしか、もし自分の庭に竹を植えたい場合は、例えば、使わなくなったバスタブとかに入れてコンクリートで固めてから、それを庭に埋めるようにしないとダメだというようなルールもあったかな。ということは、竹は海外では悪役なのかなぁ(笑)。京都の嵯峨野の竹林なんてめっちゃええ感じやけど。

雑草にしても竹にしても、見えないところ(埋れている部分)がしっかりしてるからタフなんでしょうね。やっぱり、土台、基礎・・・が肝心ということか!?

“雑草という草はなし。害虫という虫はなし。”
・・・って、どっかの先生が言ってました。
(すいません、あやふやで・・・)

人間(力のあるもの)の目線だけで見ちゃダメだって事でしょうね。
みんな頑張ってるし、みんなそれほど強くないんですよね。

地道にコツコツ積み上げたものは、
そう簡単に壊れないはず!
・・・と信じて、あたしもがんばろ・・・

  • by さとみん☆
  • at 2008年6月29日 3:50 PM

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