カバー曲をアレンジしながら思うのは、好きな曲、ヒット曲などを自分流に変えていくプロセス(味付け?)は、すごく良い勉強になるということですね。ので、当然、絶好の教材となります。第一に、最初から他人の曲ということで、メロディーやらコード進行、構成に至るまで、自分とは発想が違う点。とにかく、「その違い」に感心することが多いです。僕の場合、ユーミンとかのメロディーを聴きながら、「へぇ~、そう行くのか~。うまいなぁ」と、しょっちゅう思います。逆に言えば、「自分では、そうは行けない」ということですよね(笑)。だから勉強になるんですよね。
思うに、自分の曲作りに行き詰った時など、昔の曲(もちろん、今、流行の曲でもOK)などを聴くと、色々とヒントを与えてもらえると思いますね。プラス、発想の転換にもなります。これが大切なんですよね。どうしても、知らず知らずの内に「自分のパターン」にはまってしまい、自分自身で自分の創造力の幅を狭くしていることもありますから。そんなことを気づかせてくれるのも、”カバー曲”なんですよね。言い換えれば、鏡みたいな存在・・・。
だから今、改めて「その違い」を含めて、色んな曲を聴き直しています。
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