3月3日のカナダツアー出発に向け、さて何を演奏しようかと思いを巡らせていると、立て続けに新曲が2曲もできてしまいました! で、さっそく、忘れないように(もう記憶力はたよりにならん!?)、先日の誕生日にいただいたICレコーダーに録音。僕の場合、曲を作るつもりでギターを持つわけではないんです。ポロポロと練習をかねて弾いている途中で、何かピ~んとくるフレーズとかコードとかに出会った瞬間からアイデアが膨らんでくるんですよね。この「ピ~ん」という感覚は、まさに頭の中に電気がともる感じかな。一見、“受身”のように思えるかもしれませんが、僕の場合、作曲のための作曲ではどうしても無理がでてくるような気がするんです。なんか、自然さに欠けるというか、小手先だけで処理をしようとするところがでてくるというか。頭で考える作業は、大体、曲がまとまってきてからでいいと思うなぁ。それまでは、「心」(感覚)のおもむくまま舵取りをしていったほうが、より自然(素直)な感じになると思うけど、どうでしょうか?
で、カナダ・ツアーですが、日本の伝統的な曲をやって欲しいというリクエストがあって、今、選曲中なのですが、この“伝統的”という言葉の解釈は「古くから伝わり、日本(人)を代表する曲」ということでいいのかな? ん・・・どうしよう。 何をやればいいのかなぁ。
出発まで、あと8日ほどですが、旅の準備もろもろで、なんかせわしな~い感じがしてきました。飛行機が怖いし、機内で眠れるかなぁ・・・(笑)。
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そういえば…ずいぶん前ですが、アメリカのあるアーティストが日本公演で、「さくらさくら」を小さなお琴を爪弾きながら歌われるのを見ましたっけ。もちろん、たどたどしい日本語で。
♪さぁくら~さぁくらぁ~や~よぉいのそぉ~らぁは…
って、あの歌です。
あちらの方には、西洋にはない文化の魅力が感じられるんでしょうね。。
間もなくのツアーお気をつけて。
日本の伝統的な、というのとはちがいますけど、YMOの「ライディーン」は「七人の侍」か何かの、馬が駆けるリズムにインスパイアされたとかなんとか、そんな話を聞いたことありますが、でも、YMOはないかぁ…。
すっごい興味深いお話ですね。住出さんの曲作りの秘密の一端を垣間見たような気持ちです。ちょっとしたフレーズやコードからイメージがウワ~~っと広がるようにして曲ができるのかなぁと思って拝見しました。
カナダツアー成功を祈ります。道中ご無事で。
日本の伝統的な曲・・・・いざとなると難しい選曲ですね。「君が代」なんか駄目ですかね?