台湾・香港・中国ツアー記(2)

5月22日(日)、台北へ午後一番着の飛行機で向かう。2時間ほどのフライト。思えば、台湾での公演は6年振り。でも、3年ほど前にプライベート旅行で来ていたので、あまり久しぶり感はありませんでした。飛行時間が比較的短いのも助かるんですが、時差が1時間というのが有難い! 最近、長いフライトがキツくなってきているので(笑)、身体に負担にならない程度の違いはラクですねぇ。台北の桃園空港は改築中でしたが、迎えに来てくれていたチア・ウエイ氏と問題なく合流でき、その後、市内のホテルへ直行。しばし休憩して、今夜の会場のRiverside Music Cafeへ向かう。すでにファンの人たちが並んでくれていました。これは嬉しいこと! この「待ってもらっている」という状態にはテンションが上がります。よし、がんばろって! 予想通り、本番も温かく迎え入れていただき、思わずグッときました。いつも演奏して思うんです―僕の気持ちは伝わってるかな?―と。言葉ではなく(もちろん大切ですが)、ギターから流れ出る感情の波によって、しかも人種を超えた次元で・・・きっと伝わったはず。そう思えるライヴでした。ありがとう! で、ホテルに戻り、録画していた映像を部屋で見ながらニヤニヤとしていたんですが、「これ、ユーチューブにアップできそう」とか思って、とりあえずボタンを押してストップしようと思いきや、またやっちゃいました! ハイ、消してしまいました~、さよならです! 過去に一回懲りているので、もう同じミスはしないと思ってたんですが、なんと機械に弱いことか。でも、心の中にはしっかりと思い出の映像が焼きついていますので、問題なし(笑)。

23日(月)は東部に位置する花蓮の『慈済大学』での公演。台北の駅から台湾の新幹線(Taroko Express)に乗って、約2時間の旅。すごく快適でした。それもそのはず、大好きなミルクティーを飲みながらやから! 花蓮駅に着くと、やはり観光客が目立ちました。ここは、自然豊かな場所で、台湾各地から観光に来られるということですし、すごく人気の高いスポットだそうです。次はゆっくりと回ってみたいですねぇ。

で、今夜の会場は大学内のホール。300名くらいかなぁ。会場に着いて、まず目に入ってきたのが、学生たちがステージに飾ってくれた風船! ハート型とか丸いのとか。これが、また可愛い! おやじギタリストの胸にグサリとつき刺さりましたねぇ(笑)。この迎えてくれる気持ちが嬉しい! もっと嬉しいのは観客が若~いこと! まぁ、大学生中心なので、当たり前ですが、ほとんど自分の息子、娘と言える年代・・・ので、盛り上がり方が半端じゃない! あれ~、俺って『嵐』のメンバーやったかなぁ、と勘違いするほど(笑)。数十年振りにキャーキャー言われ、ちやほやされて、僕的にはかなり若返った感じがしました! ライヴ後は、大サイン会、撮影会となり、少しくらいはお返しができたかなと思います。疲れたけど、心地よい疲労感かな。スタッフの学生諸君、ありがとう! 

さっそく現地の動画サイトにアンコールの模様がアップされています。曲は、今回のプロモーター/共演者のフアン・チア・ウエイ氏の作品。ちょっと雰囲気を味わってみてください。

●HAPPY SONG – HUANG CHIA WEI + MASA SUMIDE
http://v.youku.com/v_show/id_XMjcxNjI2ODcy.html

つづく・・・      

お帰りなさい。ツアーは大成功だったのが伝わってきますよ。
数十年前にキャーキャー言ってた若かった娘もおばさんになりました。ハイ

  • by ままぴぃ
  • at 2011年6月7日 8:52 AM

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