新しい”音もだち”のBoss RC-5・ルーパーの感想

まだ買って2日目ですので、100%理解できていませんが、32ビットになった分、音質はいいですね!ドラムの音は、正直、オマケ程度かななんて、あまり期待していなかったのですが、ビシビシと来るし、クリアーな感じに驚きました。ステレオ感もいいし、これは使えます! 音圧も十分です。が、ドラムマシーンではないので、パターンは細かく設定できませんが、A/Bの二つのパターンが用意されていますし、まぁ、良しとしましょうか。

それと、Bossの無料ソフト(TONE STUDIO)を使って、その関連ページに上がっているルーパー音源を取り込むこともできますので(無料)、ますます創造の世界は広がりますよね。僕も、さっそく取り込みました(笑顔)。最初、99もメモリーが必要なのかなと思っていたのですが(+13時間も録音できる!)、いりますね(笑)。プラス、WAVファイルであれば、ルーパーに入れることもできますので(エキスポートも可)、効果音なんかも、上手く使えそうです。

1つ不便なのは(おそらく、そうだと思う)、メモリーバンクの切り替えが、外付けフットスイッチ使用でも、アップ、ダウンが、どちらか1つ別々にしか設定できない点・・・調べてみたら、前機種のRC-3だと、2つのコントロールがあるフットスイッチ(A/B)の1つを長押しすればバンク・ダウンもしたようですが(もう片方はストップ専用)、今回は、どうやら、どちらかにしか設定できないかも、です。シングルフットスイッチ(ストップ専用)しか持っていないので、僕の勘違いかもしれませんが、マニュアルを読む限り、そんな感じに思えます。ので、どっちにセットしても、かがんで手での切り替えが必要になる、ということですね。どうなのかな? 
この点にこだわるのは、このルーパーの使い方として、主に、演奏のバッキングを先に録音して、ライヴではメインの旋律を弾いたり、アドリブしたりという使い方にしたいからなんですよね。で、そのためには、曲の各パターンを異なるメモリーバンク入れて(たとえば、サビ専用とか)、それを再生中にメモリーバンクを切り替えて「行ったり・来たり」しながら1曲の形にしていく必要があるんです。ので、メモリーバンクの切り替えにはこだわる、というお話し。ちなみに、あるバンクを再生中に次に行きたいバンクへ替えると「スタンバイ状態」になって、そのパターンループの最後がきたら、スムースに次のバンクへ自動に切り替わります。ので、行ったり・来たり、も自由にできます。 

いずれにしても、楽しく遊べそうですし、ますます音楽人生が充実したものになりそうです。これまで全く興味がなかったルーパーですが、「買ってみて初めて利点に気づいたこと」も多いですし、すでに、「もっと早く買っておけば・・・」なんて思ったり(笑)。さらに上手く使いこなせるよう、引き続き勉強していきますね・・・失敗&勘違いしながら!

※メールアドレスは公開されません。