皆さま、急遽、次のライヴをやることに決めました。思い立ったら吉日、ですし。
★12月30日(土):5th Street 3F ライカホール(大阪・南堀江)
住出勝則 ~アリス&谷村新司トリビュート:感謝の時間~
正直、自分の中で葛藤はありましたが、やはり、今年中に改めて感謝の気持ちを伝えておかなければ、という気持ちが強く、勝手ながら、ソロではありますが、ささやかなトリビュートを催すことにしました。まだまだアリスの曲やらチンペイさんの曲は悲しすぎて聴けない等、ファンの皆さま、それぞれの想いが交差していることでしょう。また、ひょっとすると、このタイミングで僕がアリスや谷村氏の楽曲を唄うことに違和感を感じる方がおられるかもしれせん。が、これまで僕は、谷村氏とは3年強、堀内氏とは約3年の間、ガッツリとアリスの歌も含め、ステージで時間を共有した経験がありますし、キンちゃんとの付き合いはもっと長いです。だから「オレがやらなければ誰がやる!?」という自負があります。ただ、日程的に年末であわただしい時期ですので、無理のない程度でお集まり頂ければ幸いです。もちろん、ご来場くださる皆さまと「感謝の時間」を共有するのが目的ではありますが、僕の中で1つの区切りをつけたいという、ある意味、わがままな部分もあります。「区切りをつける」と言っても「忘れ去る」こととは全く違いますので、誤解なきようお願いいたします。この手の企画は、僕個人に関しては、1回限りになると思います。開演は15:30くらいを予定していますが、詳細&予約開始発表まで、少しの間お待ちください。
合掌。
11/19(日)、自分自身、すごく楽しみにしているライヴです。『ガロ』は、僕の憧れ、そして、歌う切っ掛けを与えてくれた大きな存在。だから当然、思い入れが違う!過去、シグナル時代、マークさんとは2回、トミーさんとは1回だけライヴでご一緒させて頂きましたが、残念ながらボーカルさんとは面識がありません。もし、お会いできれば「コンプリート」になるのだけれど。マークさんとトミーさんにお会いした日は、思いのたけ僕の気持ちを伝えたように記憶していますが、同時に、一方的にしゃべり過ぎたような記憶も残っています(笑)。それだけ興奮していたということかな。で、11/19、一人で”ガロ感”が出せるかどうか分かりませんが、彼らの音楽に馴染みのある方にとっては、おそらく、頭の中でハーモニーが聞こえてくるはずです。逆に、そう誘発できるような歌唱でないといけないと、歌う本人として責任を感じております。とにかく、喉&体調管理をしっかりして臨みますね。関西圏の皆さま、ぜひぜひ、お越しください!
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★11月19日(日):5th Street 3F ライカ・ホール(大阪・南堀江)
~ 歌います、歌います、歌います! ~
一部:『ガロ』トリビュート / 二部:セルフカバー
開場 17:15 開演 18:00
前売り(予約):4,000円 当日:4,500円(+1ドリンク代)
予約ページ:http://5th-music.com/schedule/23/11.html
電話予約・問い合わせ先:06-6538-1533(17時以降~)
会場HP:http://5th-music.com
会場住所:大阪市西区南堀江1-1ー12 浅尾ビル 3F
谷村氏に限らず、有名アーティストが他界されると、やれ追悼だの思い出を語るみたいな番組やイベントがさかんに行われますが、僕はいつも、こう思います・・・「なぜ、その方が生きている間」にその手のトリビュート的なことをやらないんだろうか、と。なぜ、そういう発想にならないんだろうか、と。旅立たれてからでは、本人に届くはずもなく、ただただ手遅れ。
アメリカ文化の好きな部分は、ビートルズにしろストーンズにしろスティービーにしろ、存命中に尊敬の念を込めてトリビュートを本人の前でやる企画が多いところ。もちろん、この世から旅立たれたことが切っ掛けとなって功績や影響力を再認識したり色々と気づくことはあるでしょう。でも、それで本当の意味でのはなむけになるのでしょうか?それは、ただの便乗的な動機からじゃないのか?・・・・と勘繰りたくもなる。当然、中には純粋な心で追悼企画など手掛けてられる方々もおられるでしょうが、僕としては、やはり存命中に伝えて欲しい(!)という気持ちが強いです。「親孝行したい時に親はなし」という言葉に通じるところがあるかな・・・というのが僕の本音です。
合掌。
今回は、様々な思いや感情が揺れ動く中でのライヴでした。メンバーはもちろんのこと、ご来場くださった皆様も、きっと同じ感覚だったことでしょう。キンちゃんから電話でチンペイさんの訃報を耳にしたとき、一瞬、時が止まった感じで、どう反応してよいものか、ただただ絶句するばかりでした。話し終えた後、谷村氏と50年以上の付き合いのキンちゃんやべーやんの心中を想像した時に、ただただ泣けてきた・・・僕自身、古い話しですが、とくに1980年代後半から3年半ほど、谷村氏には凄くお世話になりましたし。
で、今回のミニツアー前にキンちゃんと何度も話しましたが、「今回に限っては、いきなり曲で始まるのって不自然だから、僕が最初に少し訃報に関してしゃべるね」ということに。僕からお願いしたことは、「オープニングですし、あまり暗くならない程度でお願いします」でした。その返答は、「ん、大丈夫。そっちの方向には行かないから」・・・が、開演後、話し出して5秒で涙腺崩壊。当然、会場からはすすり泣く声が。メンバーも涙をこらえるのに必死。と言うのは、泣いてしまうと声に影響が出るだけでなく、最後まで歌えるかどうかも分からなくなるから、その時だけは必死になって感情を消していました・・・「泣いたらあかん、泣いたら」と。直後のキンちゃんのひと言、「楽しくやるのも谷村への供養になるから、ここからは盛り上がってこうよ」にステージも客席も心が軽くなってスタートが切れたのでした。そこからは「いつものHUKUROH」色に(笑顔)。
今回は、他に、お客様には見えないところでハプニングが(笑)。滝ちゃんメインで!まずは、二日目の南浦和「宮内家」に意気揚々と入ってきたのはいいけど、バッグの中をゴソゴソしながら「「スミちゃん、歌詞カード全部、家に忘れてきた!」のひと言。これって、僕に例えると、ギターを忘れてきたのと同じくらいのインパクトがあると思うなぁ(笑)。ですが、僕の歌詞カードをコピーしたり、足りないところは手書きしたりで、何とかサウンドチェックへ。で、もう1つ。なぜか髪型がキマらなかったようで、帽子をかぶってステージに登場した滝ちゃんですが、僕の位置(下手)からは、彼のシャツと帽子のコンビネーションがどう見ても「フーテンの寅さん」にしか見えなかった!(笑)。加えて加えてもう1つ、昨日の大阪・高槻での最終日。またまた滝ちゃんがやってくれました。メンバー、修学旅行気分を楽しみつつ新幹線で京都へ向かったまではよかったのですが、目的地の京都駅のプラットホームで滝ちゃんが見当たらない! で、キンちゃんに聞いたら「僕の席の6つくらい前に座ってたけど」との返事。でも、いない(笑)。電話したら、新大阪まで行ったらしい(笑)。つまり、寝過ごし。でも、岡山とか広島とか博多じゃなくてよかった!メンバーの3人は車で高槻の会場へ向かったのですが、到着して荷物を降ろしつつ、何気に高槻駅の方向に目をやると、コロコロ・スーツケースを押しつつ、こちらに歩いてくる滝ちゃんの姿が。当然、皆で拍手!この、最後につじつまが合う滝ちゃん、ある意味「もってる」なぁ、と妙に感心したり。
じつは、僕にもちょっとあった・・・昨日、何年ぶりかに演奏中に弦が切れました。1弦でしたが、他の弦のじゃまになるので、引っこ抜いたら同時にブリッジピンまで飛んでしまう羽目に。で、休憩時間に探してもらい、事なきを得ました。あと1つは、JRのチケットをなくしたこと。すべてのポケットを5回くらい確認したけど行方不明・・・歳をとるって、こういうことかいな、難儀やわ~(笑)。
最後になりますが、HUKUROHの最新オリジナル曲で『ボクらの世界は沢山のアイで出来ている』というのがあります。今回の短い旅は、まさに、その歌詞の通り「♪支えアイ、悲しみアイ、喜びアイ、愛しアイ」的なものとなりました。重ね重ね、ご来場くださった皆様、ありがとうございました!結果、少しでも心が軽くなっていれば嬉しいです。また近いうちにどこかの地へ飛来しますから、その時は、またよろしくお願いしますね。 😃
★HUKUROHメンバー:矢沢透、滝ともはる、住出勝則、堺敦生。
あ~、チンペイさんが・・・また1つの時代が終焉を迎えてしまった。まさか、こんな日が来るなんて(涙)。ただただ悲しい。ご親族の皆さまはもちろんのこと、長きを共に歩まれたキンちゃん、べーやんの心中は察するに余ります。もちろん、数多くのファンの方々、関係者の皆さまの悲しみも。
谷村新司氏と僕の関係は、昔の音楽事務所(ヤングジャパン)の大先輩と後輩であるだけでなく、古い話しですが、約3年半ほど氏のサポートメンバーとしてステージでご一緒させて頂きましたし、海外の仕事でもお世話になりました。当時、氏のプロフェッショナルとしての所作など含め、直接・間接的に多くを学ばせて頂きましたし、貴重な経験でした。最後にお会いしたのは、2020年2月8日、アリスの大阪城ホール最終公演の楽屋での数分間でした。
ただただ、氏のご冥福を心よりお祈りいたします。チンペイさん、ありがとうございました。また1つ、大きな星が消えてしまった(涙)。
合掌。
久しぶりのHUKUROHライヴ、20日から始まります!今回は、東京~南浦和~大阪へ伺います。お近くの皆さま、ぜひ、お越しくださいね。各会場の残席状況ですが、東京は「2名様」、南浦和は「11名様」、大阪は「キャンセル待ち」となっております。メンバーは、矢沢 透(アリス)、滝ともはる、堺 敦生、そして僕。お待ちしております!
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★10月20日(金):JZ Brat(東京・渋谷)
HUKUROH ライヴ
※ご来場ありがとうございました。
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★10月21日(土):宮内家(さいたま市・南浦和)
HUKUROH ライヴ
※ご来場ありがとうございました。
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★10月22日(日):MUSIC SQUARE 1624 TENJIN(大阪・高槻)
HUKUROH ライヴ
※ご来場ありがとうございました。
以前にも書きましたが、エフェクターに関して「リバーブのみ」で行くことにしたので、それならボックスも小さくできるなと思って、小ぶりのモノに買い替えました。そして、それなら・それならということで、パワーサプライも小ぶりなモノを作ってもらって、結果、軽くなったし、全体的にうまくまとまりました(笑顔)。TRIALの高早さん、いつも有難うございます!DI(左上角)とプリアンプ(右下角)の下に見えてる木片は「かまぼこ板」です!(笑)。ちょい持ち上げるのに丁度いいんですよね。あと、この機会にパッチケーブルと電源ケーブルもフキフキしましたよ~。
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