翌17日は、初めて行く場所の「武漢」でしたが、飛行機が揺れることもなく到着し、ひと安心(笑)。ゲートから出ると、今回お世話してくれる人たちが“嬉しい看板”を持って待っていてくれました。こういう心遣いは嬉しい!
この画像でわかると思いますが、手伝ってくれたスタッフの若いこと、若いこと。まぁ、自分も一度は彼らと同い年だったわけですが、エネルギーあふれる若さにはうらやましい限りです。僕も力をもらいました。
武漢のホールのステージは、こんな感じでした。といっても全体像は見えてませんが・・・ええ感じの建物だったのですが、なんと、暖房が入ったのがほぼコンサートが終わる頃(笑)。ので、これまでにない寒~い状況での演奏となり、指が思うように動かず、しょうもないミスを連発してしまいました(冷汗)。でも、お客様のノリは熱かった! コンサート後のCD即売・サイン会も大盛況で、指が熱くなるほどサインをしました(笑)。また沢山の笑顔に出逢い、沢山のギター愛に触れた1日でした。
つづく・・・
今回は3か所でのツアーで、西安(16日)→武漢(17日)→上海(18日)と回ってきました。相棒は、韓国の天才ギタリストのチョン・スンハ(Sungha Jung)くん。僕とは40歳違いの18歳(!)、あちゃ~(笑)。この年齢だと、ギターの上達も早いし、背丈の伸びも早いです。予想通り、ギターの腕も上がってたし、英語にも磨きがかかってました。なんと言っても、彼のアジア各国での人気には驚くものがあります。ちなみに、画像は、左から、今回の招聘元のフアン・チアウエイ氏、スンハくん、僕です。
ツアーの出だしはハプニング連続・・・まず、行きの飛行機の揺れ。これまでで一番の揺れを経験し、文字通り、手に汗握りっぱなしでした。ひょっとしたら墜落かも・・・と、イヤな考えがよぎりっぱなし(笑)。ので、無事に着陸したときの安堵感には凄いものがありました。そして、あとは荷物が無事に出てくるのを待つだけと思いきや、いつまでたっても出てこず、ついには1人だけポツンと取り残される羽目に。たった1人でコンベーヤーベルトが回る音を聞くのはツライです(笑)。で、かろうじて荷物の問い合わせデスクを見つけて直行したのですが、英語があまり通じず、???状態。でも、なんとか状況を把握してもらって事情を聞いてみると、どうやら別のターミナルへ行ったということでした。しばし待っていると女性の係員の人が来て、その場所へ連れていってくれたのですが、なにせ空港がでかいので、どでかいバスに僕ひとりが乗っていくことに。すると、広~い手荷物受取所にポツンと僕のギターとスーツケースを発見! この時は涙がでるほど嬉しかった~(笑)。結局、飛行機が着いてから、荷物を取るまで90分ほど経過。どっと疲れたけど、出口でお迎えの人に会って、笑顔が戻った次第。フ~。
初日は西安でのコンサート。ここは2回目で、前回は2011年にお邪魔しました。ので、なんとなく街並みとか覚えていました。さっそく今回お世話になったJayさん率いる関係者が待つ楽器店へ。そこでまず見つけたのが画像のスクリーン広告。こういうのは嬉しいですね~(笑顔)。
西安の会場はこんな感じでした。コンサートは大盛り上がりで終了。ライヴ後のCD販売・サイン会も盛況でした。けっこう疲れる作業ではあるのですが、お客様の笑顔を見ると、そんなことは言ってられません!
今回は各地とも観光の時間はゼロだったのですが、ちょこっと朝の散歩をかねて出て撮影した画像です。古城壁の一部が見えますが、ここはとてつもなくデカいです。すべてを見て回るのには「歩き」では無理です。公害のせいか空気がよどんでいたのでマスク姿で失礼。西安は、中国の京都といった感じかな。
つづく・・・
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