歳を重ねても・・・

最近、昔お世話になっていたスタッフの方々などが、ちょくちょくライヴに顔を出してくださいます。すでに、ブログに何回か書いていますが、中には数十年振りにお会いする人もいたりします。人生の流れというか、時の巡り合わせというか、この再会は考えようによっては、必然的だったのかもしれません。僕には、そう思えてしかたがありませんね。早くてもダメだし、遅くてもダメみたいな・・・。“今”だから意味がある、そんな気もします。嬉しいのは、皆さん音楽に対する情熱とか想いに全く変化がないこと! あの頃のまま! そして、考え方が“若い”! これも、すべて音楽の不思議な力のなせる業なのでしょうか。あと、年齢とか経験を考えると当たり前といえば、当たり前ですが、皆さん役職についておられることがすごい! 会社の社長とか取締役とか・・・いわゆる「偉さん」ばっかり。一方、僕のほうは、ず~っと“平社員”のまま(笑)。

負け惜しみでもなんでもないんですが、僕にとって「肩書き」なんて、全く必要ありません。そりぁ、プロフィールに書ける立派な何かがあったほうがいいのでしょうが、肩書きとか賞的なものなんて“勘違い”のもとになりかねないし、それに呪縛される可能性もありますよね。ので、僕には、素のままの気楽な状態が一番向いているようです。そう、ギター馬鹿のままでいいんです! “ギターあほ”ではなく(笑)。