まず、昨夜の広島ライヴ(at Studio DUCK)にご来場くださった皆さまに感謝いたします。ありがとうございました! そして、仕切ってくださった山川さん&ジェシーさんにも「ありがとう!」です。お陰さまで、何十年振りに広島へ行くことができました。前回はいつだったのか記憶にないのですが、相当前なのは間違いないです。そういうことで、ギターとの二人旅では初めて。これが切っ掛けとなって、定期的に行ければいいですが・・・。
この日は好天気に恵まれ(けっこう暑かった)、駅に着いた僕の足取りは軽かった~。荷物があったんですが、そのまま新広島球場をチェックしに向かう。やっぱり野球好きの僕としては参っておかないとね! で、徒歩で10分程度と聞いていたのですが、全然、苦になりませんでした。線路沿いのフェンスには、カープの選手の写真&プロフィールのパネルがあったり、道沿いにはユニークな居酒屋さんとかがあったりと、面白かったですねぇ。まさにカープ一色。下を向けば、マンホールの蓋までカープじゃけん(笑)。
このお店のメニューには笑えました。さすが広島だけあって『仁義なき地鶏』やもんなぁ(笑)。思わず、「これは写真とっとかんとあかん!」と、あわててカメラを出して撮影。
やっぱりスタジアムが見えてくるとワクワク感が増しますねぇ。茶色の外壁がなんとなくセントルイス・カージナルスのブッシュ・スタジアムの様。思ったより人通りが多かったので、どうしたのかなと思ったら、ウエスタン・リーグの試合(広島vs中日)の最中でした。中に入って見たかったけど時間が・・・残念!
で、夜のライヴですが、初めての方々も多くて、すごく盛り上がりました! 嬉しかったなぁ。山口からも軍団が来てくれたり、他にも“遠征組”の人たちもいてくれて、しかも盛り上げてもらったし、すごく充実した一夜となりました。また、御披露目した新曲(二日前完成)もウケたし(そう思いたい!)、ひと安心。打ち上げが終了したのは午前一時前でした! 食事もおいしかったし、最高の締めくくりとなりました。♪チャン、チャン♪(←ちょっと可愛い感じだしてますぅ)。
最後の画像は、「ご当地お土産シリーズ」ものの一枚です。新幹線プラットホームのキオスクで発見!
今年も声をかけてもらって、7月に中国ツアーを行うことになっています。今回は、北京での “International Finger-style Guitar Festival” を皮切りに、ハルピン、瀋陽、武漢、章州、上海と回ります。計6都市。初めて行く場所が3ヶ所あるので、それも楽しみです。もちろん、以前行ったところも楽しみですが、とくに、北京のフェスティバルで、海外からの友人達―ドン・ロス、ピーター・フィンガー、ダグ・スミス、チョン・スンハくん―と再会できることが嬉しいですねぇ! また、他に初めて会うアーティストもいますし、ギターを介して、違う文化圏の人達と交流できることを幸せに思います。こんな機会を与えてくれた黄家偉(フアン・チア・ウェイ)氏に感謝です。
ただ、中国は広いから今回も何回か飛行機に乗らないといけないんです・・・あ~、はっきり言ってコ・ワ・イ(笑)。飛行機恐怖症やから~。ノイズ・キャンセリング・ヘッドホンで音楽をギンギンに聴いて、気を紛らすしかないかな。
↓北京のギターフェスティバルのサイト:
http://www.ifsgf.com/
曲の習熟度、つまり、どれだけ身体に染み込んでいるかということですが、これはもう、その曲の「繰り返し」の回数に比例するとしか言いようがないですよね。練習での回数はもちろんですが、本番のプレッシャーのもとでの回数。そして、その繰り返しがその曲を演奏するときの自信とか安定感につながっていく。ので、新曲とかカバー曲を初めてステージで披露するときは、やっぱりしっくりこないんです。もちろん、繰り返し練習するのですが、本番の緊張感がない状態ということもあり、習熟度に関しては浅くならざるをえないんでしょうね。かと言って、緊張感がありすぎても良い演奏にはならないし、皮肉なものです(笑)。緊張すると、まず、指とか腕(右、左とも)に力が入りすぎます。いわゆる、ガチガチの状態。それに、「ミスなしでうまく弾かないと・・・」という気負いみたいなものもあるし。
おもしろいもので、本番で数をこなしている曲に関しては、しばらくの間弾かなくても、練習を再開したときに戻りが速いというか、ずっと好い感覚が残ったままなんです。この状態が、ひとつの「習熟度」を計る尺度になるかもしれませんね。
たったギター1本の世界ですが、奥が深い! ステージをやるたびに、そう思わされますし、「よし、次のライヴこそ・・・」と、前向きな気分にもなります。
というわけで、次は29日(土)の広島です。さて、どうなるでしょうか・・・
久しぶりの『青葉館』(石川県白山市)でのライヴ、そして、久しぶりの更新です。まずは、ライヴにご来場くださった皆さまにお礼を言わせていただきます。ありがとうございました! 主催者のPonPoloPoohさんとお店の皆さまのご協力のお陰で、たくさんの方々に来ていただけました。ほんま、お世話になりました!
ここは、昨年のピーター・フィンガーとのツアーでお世話になった場所ですが、あれから少し雰囲気が変わったようで、さらに“ええ感じ”になっていました。PAにウーファー(低音部分用のスピーカー)が加わったことで、ず太い音になり、迫力も増したようです。
で、僕の演奏ですが、一部のほうは硬かったですが(新曲もあり、ちょっと緊張した~)、二部のほうでリベンジできたかなと思っています。初めてソロギターのライヴをご覧になった方々もおられたようですが、「楽しかったです!」と力強い感想をいただいて、嬉しかったなぁ、正直に! なにより、お客さまの皆さん、そして関係者の皆さまに温かく迎え入れていただけたことが嬉しかったです! 僕のMCは一方的だったかもしれませんが(笑)、「愛」をビシビシと感じました~。
この夜は、他にもいい音楽に出会えたんですよ。たまたま、関係者の方がBGMとしてかけてくださったCDがすごく良かったんです。アーティストの名前は、「西海 孝」さん。僕は、勉強不足で知らなかったんですが、久しぶりに琴線に触れるものがあって、ライヴ後も続けてかけてもらっていました。売らんがための音楽が多い中、思わず耳と心が反応した音楽でしたねぇ。このCD「♪空を走る風のように、海を渡る波のように」は要チェックですよっ!
石川県(白山市)と広島のライヴが近づいてきましたので、こちらでもお知らせしておきますね。両方とも、新・旧+カバー曲を取り混ぜた構成でいく予定です。もちろん、新曲、新カバー曲もやりますよっ! お近くの皆さまのご来場をお待ちしております!
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5月21日(金):純喫茶・青葉館(石川・白山市)
前売り:2,500円 当日:3,000円(要1ドリンク・オーダー)
開場:18:45 開演:19:30
ご予約・お問合せ先:(076) 214-6236
主催:Pon Polo Pooh
5月29日(土):スタジオ DUCK(広島)
前売り:3,000円 当日:3,500(要1ドリンクオーダー)
開場:19:30 開演:20:00
ご予約・お問合せ先:(082) 248-1270
(午前11:00〜深夜 3時まで)
オープニング・アクト:山川義幸&JESSE
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よろしくお願いいたします。
おもしろいもので、その時々によって自分のリズムというか、モードにハマるんですよね。今は「作曲モード」。ということで、昨日もええ感じの曲ができました! まだ100%ではないですが、骨格は完成しているので、あとは質を上げていくだけ。よく言うように、僕はすごく「リズム」を大切にします。これは、文字通りの音楽のリズムというより、むしろ、曲ができていく過程のほうのことです。ので、「ひらめいた瞬間を逃さない」というのが鉄則かな。そこから一気にのっていく、という感じですね。だから、流れが悪いときはムリには続けません。結局、時間のムダになってしまうことが多いので。大切なのは、それから少し時間をおいて次にギターを持ったとき、そのフレッシュな感覚にうまくのっかっていけるかどうか、ということです。とくに創造の世界では、「ムリ」は形になって表れる場合が多いので、時間の流れと自分のリズムの流れの波に逆らうことはやらないほうがいいように思いますねぇ。まぁ、人それぞれですが、僕の場合はムリをして好いほうに転んだことがないので、なおさら、そう思うのかもしれませんね。
良いのか悪いのか、僕には「締め切り」みたいなプレッシャーがないのが幸いしているんですが、その分、日頃からリズム(流れ)にのりながらの曲作りはやっています。ので、カッコよく言うと、休みナシです! ある意味、売れっ子状態かな~(笑)。
ここのところ新譜のこともあり、カバー曲を演奏する機会が多くて、すごく自分の中で「さわやかモード」が続いてるんです。どういう意味かと言うと、最近できた曲も(とりあえず2曲)、“さわやか系”のメロディーで分りやすいものなんですよね。別に、意識的にそうしたわけではないんですが、チューニングに関してもスタンダード。そして、両曲とも4カポ。偶然? ん~、なんかおもろいなぁ(笑)。
そして、今日は、なんとデビュー曲の『♪20歳のめぐり逢い』のギターアレンジに挑戦中! けっこうおもろいでっせ~。完成したら、次のライヴでやってみようかな。でも、もうこの曲を知ってる人は少ないかも、ですね。あれから、今年の9月が来たら35年(!)が経つんですよね。ほんま、時流の速さには「信じられん!」というのが本音です。
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Masa plays “Over The Rainbow” on YouTube. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=wacNw5pwE1k
ジェフは、オーストラリア(メルボルン)在住のブルース・シンガー&ギタリスト。僕の大好きなミュージシャンの一人です。日本では馴染みがないかもしれませんが、オーストラリアはもちろんのこと、アメリカ、ヨーロッパを定期的にツアーをしてたりするので、ブルース業界では名前の通った人と言えるかと思います。僕がメルボルンにいた頃、ちょくちょく彼のライヴを見に行ったり、一緒にライヴをやったり、セッションしたりしたことがあるんですが、すごくギターも上手いし、“ほんまもんのブルースマン”であることは間違いなしです。それに、ナイス・ガイなんです、彼は。これが一番! 僕としては、日本で彼と一緒にツアーをやりたいなぁと切に思うのですが、なかなか動員面とか経済面で(僕サイドの話)実現しきれないのがくやしいところ・・・。
で、今日は、「世界には、こんなすばらしいアーティストがいる!」ということを知っていただくべく、下に彼の動画リンクを貼っておきます。ぜひ、ご覧くださいね。ここではアコギを弾いてますが、もちろん、彼のバンドではエレキも弾いたりします。が、僕としては、彼のアコースティック・ブルースのほうが好みです。ほんま、ええ感じやわ~!
“Don’t Play Guitar” by Geoff Achison. Check it out!!!
http://www.youtube.com/watch?v=ip9bbTAuo_A
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