昨夜のマスタリングをもって、新譜の音源のほうの作業はすべて終了いたしました! 夜中までスタジオにこもりっきりのハードな一日でしたが、時間をかけただけのことはありました。手前ミソになりますが、ええ出来ですっ、ほんま! そして、何より楽しかった~! 今回は、ちょっとした遊び心を加えたりして、音的にも面白い部分があるんで、今は早く聴いて欲しい(!)という気持ちで一杯ですねぇ。
では、さっそく”GOOD COMPANY”の正式な曲順をお知らせしておきますね。
1. Goodbye Yellow Brick Road(エルトン・ジョン)
2. Just The Way You Are(ビリー・ジョエル)
3. Part Time Lover(スティーヴィー・ワンダー)
4. Penny Lane(ビートルズ)
5. Arthur’s Theme(クリストファー・クロス)
6. Autumn Leaves(ジャズ・スタンダード)
7. 君は薔薇より美しい(布施明)
8. 元気を出して(竹内まりや)
9. 赤いスイートピー(松田聖子)
10. やさしいキスをして(ドリカム)
11. Black Cat(ジャネット・ジャクソン)
12. Monkey Magic(ゴダイゴ)
13. オリビアを聴きながら(杏里)
14. I Can’t Tell you Why(イーグルス)
15. Smile(チャップリン)
それでは、3月末の発売まで、しばしお待ちくださいね。あと、ちょっと早めの「口こみ」もよろしくお願いしますね!
明日、26日のマスタリングで新譜のレコーディング作業が完了します。前にも書きましたが、この作業は、CD全体の音量を合わせたり、曲間の長さを決めたりするものです。音量に関しては、どうしてもバラード系はアップテンポに比べると音圧が足りませんので、調整する必要があるんですよね。あと、もちろん音質も揃える必要があります。最近の音楽はデジタルのせいか、高音域が上がり気味でシャリシャリしたものが多いようです。逆に、この音域を押さえると聞きやすく、まろやかにはなるんでしょうが、時にコモって聞こえる場合もあるんですよね。ので、この高域は気を遣う部分なんです。まぁ、すべてエンジニアーの戸田氏に任せておけば全く問題がないので、僕は聴感的な印象を伝えるだけでいいんですが。
このあとは、ジャケットのデザインの詰め、そして印刷へと流れていって、3月末の発売を待つことになります。無事に一連の作業が最終段階に入るのは喜ばしいことなのですが、「終了する」ことへの一抹の寂しさは、やっぱりありますねぇ(笑)。
さて、この新譜”Good Company”は、間もなく自分達の手を離れてリスナーの皆さまへバトンを渡すことになります。気に入ってもらえるかな・・・どうかな? いずれにしても、乞うご期待!!
じつは、誕生日のプレゼントに、最新のノイズキャンセリング・ヘッドホンなるものをいただきました。BOSEのQuiet Comfort 15という機種ですが、何人かのファンの方々がお金を出し合って届けてくださいました。高価なものなので、すごく恐縮しているのですが(でも、めっちゃ嬉しい&ありがとう!)、これが「すぐれモノ」なんです。
どういうものかというと、装着してONにしたとたんに周囲の雑音を軽減してくれて、比較的静かな環境で音が聴けるんですよね。音楽だけではなく、例えば、オフィスなどで周りの騒音が気になって仕事に集中できない時とか、近所の喫茶店で“ひとりの世界”に浸って本を読みたい時とか(まぁ、自宅でもいいのですが)に威力を発揮しそうです。もちろん、完全に周りの雑音・騒音を消すわけではないのですが、はずしたときに「え~、ここって、こんなにうるさかったっけ~?」と、そのパワーにけっこう驚かされます。実際、いただいた翌日、交通量の多いホテル近辺をヘッドホンをつけてウロウロしてみましたが(立ち止まってはスイッチoffにしたりonにしたり、かなり怪しい感じ〈笑〉)、その差ははっきりと分りました。今後、電車や飛行機の中だけではなく、野外の喧騒の中でも活躍しそうです。ほんま、ええもん貰いました。あらためて、ありがとう! そして、大切にしますね!
ここのところ、新譜の曲順をきめたり、ブックレット用のコメントを書いたり、指を休ませるという目的があったりで(左人差し指を弦で切った)、一週間ほどギターを弾いていませんでした。こんなにギターから遠ざかったことは、過去になかったかもしれません・・・で、今日、恐る恐るギターを弾いてみたら、やっぱり、左右とも指の動きが硬いのなんのって(笑)。まぁ、まだ寒いということもありますが、やっぱり、間をおきすぎるとこうなるのかなぁと、改めて「サビるのは早いぞ。気をつけろ!」と自分を戒めています。そのかわり、指はすっかりよくなりましたが。
やっぱり、「確実に毎日続けること」が大切なんでしょうね。
今回で、ソロ・ギタリストとして15枚目(企画CD含む)のCDになります。ので、15回は一連の作業としての録音をしてきたことになるんですが、やっぱり、ソロ・ギター録音というのは“孤独な世界”なんだなぁというこに気づかずにいられませんね。ライヴだと、目の前にお客さまがいらっしゃいますし、反応も瞬時に返ってきます。ステージ⇔客席とのやりとり(ギヴ&テーク?)もあります。が、レコーディングでは、一変して、見渡せば「壁」というモノ言わぬ状況に囲まれた世界ですし、しかも温もりとか、優しさに包まれた空気感というものがありません。無機質な機械的な環境の中で、感情をコントロールしていかないといけないんです。
その上、音がすごく良いだけに(残念ながら、家庭では同じ音で聴けない)、ちょっとしたノイズ、例えば、椅子が動く音、足のタップ音、弦のこすれる音、息の音なども気になるんですよね。一番困るのは、ライヴでは一瞬にして消えていく音でも、いざ、録音するとなると気になる音になってしまうこと。指の運び方からくるビビり音とか、弦が押さえきれずに出る音とか、ポジションによって、若干、音が上がってしまいチューニングがくるって聞こえる音など。すべて、「気になる音」になってしまうんです。で、それを“自然な音”としてそのまま残しておくのか、いや、それは“雑音”だと解釈してやり直すのか、ここで意見が分かれるところなんですよねぇ。僕の場合は、その部分が明らかに間違いに聞こえない限り、できるだけ流れを重視したいので、そのまま残す方向でいくほうが多いようです。
面白いもので、完璧を目指すと粒ぞろいにはなりますが、なぜか平坦な演奏になりがちで、失う部分が多いんですよね、意外と。逆に、粗いままだと、それこそ、そのままの雑な感じになるし。だから、いつも言っているように、レコーディングは「よし、これでok」と見極めるタイミング(止め時)がすごく大切なんですよね。ので、例えば、同じ曲を10テーク録って、10テーク目が3テーク目を上回るという保障はないんです。また、その逆も真なりです。しかも、集中力に限界もありますし。
ん~、今回も勉強の連続で、まだまだ学ぶことは多いですねぇ(笑)。
先ごろレコーディングが終了したニューCDのタイトルですが、“愉快な仲間”的な意味合いがあるんです。15の収録曲を、そんな仲間に見立てたという感じですね。リスナーの皆さまにとって、各曲が心地よい友人のような存在であって欲しい(!)という願いも含めて、これに決めました。
で、今月末のマスタリング(各曲の音量をあわせたり、曲間の長さをきめたりする作業)に向け、曲順を考え中です。これが、かなり迷うんです。最近は携帯プレーヤーに曲を取り込んで、そのあと曲順も好きなように変えられるので、あまり関係がないのかもしれませんが、ここは、こだわりたい部分なんですよね。テンポのことやら、マイナー、メジャーなどの曲調を考慮にいれながら、いま練っている最中です。
今の気分は・・・とにかく早く聴いて欲しい(!)ということかな。楽しみに待っていてくださいね! もちろん、4月からライヴも再開しますので、CDと併せて期待してくださいね。
久しぶりの書き込みですぅ。まずは、無事にレコーディングが終了したことをお知らせいたします。かなり集中して作業にあたっていましたので、すごく疲れましたが、当初の予定通り、15曲の録音完了です! よかった~(笑)。今は、開放感と脱力感とが入り混じって妙な気分ですが、とにかく無事に終わってホッとしております。
その前に、バースデー・ライヴ(2/3)があったんですが、すごく昔の出来事のような感じがしますねぇ。なんなんやろ、この感覚。旅に出て、集中している時間が続くと、時間の感覚がおかしくなるんですよね(笑)。でも、この夜は、ほんまに嬉しかった! MCでも言いましたが、誕生日は誰でも一年に一回だけ“スター”になれる日、チヤホヤしてもらえる日、そして少しだけ我がままを聞いてもらえる日・・・ということで、僕もこの夜は参加してくださった皆さまから、たくさんの愛情と笑顔をいただきました。また、予期せぬプレゼントもいただきました。気を遣ってくださった皆さま、ほんまにありがとうございました! いただいたもの、大切にします! 食べ物に関しては、ずっと腸にためておくことができないですが(笑)、味わっていただきますね! 画像は、アンコールのあとの「みんなで、ハイ・ポーズ!」の一枚です。
で、レコーディングの話へ・・・まず、2月5日の初日は、下の4曲を録音しました。1曲目は、うまく録音の流れを作るためにも大切なんで、いつも選曲にはこだわるんですが、今回はタイトル的にもぴったり~。
1) 元気を出して(竹内まりや)
2) Just The Way You Are (ビリー・ジョエル)
3) やさしいキスをして (ドリーム・カム・トゥルー)
4) 赤いスイートピー(松田聖子)
二日目は・・・
1) オリビアを聴きながら(杏里)
2) Penny Lane (Beatles)
3) Autumn Leaves
の3曲。
三日目は・・・
1) Arthur’s Theme (クリストファー・クロス)
2) Smile (チャップリン)
3) Black Cat (ジャネット・ジャクソン)
の3曲。1、2では、初めてガットギターを使いました! 弦高とかテンションとか、ネック幅とかいつものギターと違うので、慣れるまで少し時間がかかりましたが、やっぱりチャレンジしてよかったです!
四日目は・・・
1) Part Time Lover (スティービー・ワンダー)
2) Monkey Magic (ゴダイゴ)
3) I Can’t tell You Why (イーグルス)
の3曲。
五日目は・・・
1) Goodbye Yellow Brick Road (エルトン・ジョン)
2) 君は薔薇より美しい(布施明)
の2曲で終了!
で、アルバム・タイトルですが、
“GOOD COMPANY”
となりました。これは「優良会社」とかいう意味ではないですよ~。その辺は、また次の書き込みのときにでも。
あと、まだマスタリングという最終作業が残っていますが、収録曲(順番はこれから)・タイトルは確定です。発売は3月末予定。
最後に、酷使した指の画像・・・痛そう~というか、かなりイ・タ・イです!
54歳の朝を迎えております(笑)。昨夜は、ふとんの中で今日のライヴのこと、これまでのことを振り返ったりしていて、なかなか眠れませんでした。でも、精神的には充実していますので、ご安心を。
やっぱり「感謝」(ありがとう!)のひと言しかありませんね、ここまで来れたのは。「ここまで」と言っても、大成したという意味ではなく(笑)、まぁ、無事に生きて来れたということですよね。好きなことをしながら。
今夜は、そんな感謝の気持ちを込めながら演奏します!
今日は、53歳の最後の日。かと言って、別に特別な感覚があるわけではなく、いつもと同じ。これは、明日、54歳を迎えても変わらないと思う。この調子だと、60になっても同じかなぁ(笑)。そう、いくつになっても、僕は僕のまま。
明日は平日ですが、ぜひ、ご来場くださいね。待ってます!
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2月3日(水):5th Street (大阪・吹田)
FUNK 54 〜バースデー・ライヴ〜
前売り:3,000円 当日:3,500円(ともに要1ドリンク・オーダー)
開場:18:30 開演:19:30
ご予約/お問合せ先:(06)6386-9114
ホームページ:www.5th-street.com/(ネット予約可)
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よろしくお願いいたします。
ぶらっと立ち寄ったお店で欲しいものがあっても、最近は「やっぱり、やめとこぅ・・・」という場合が多いんです。衣服にしても、ちょっとした家電小物でも。やっぱり、貧乏性のせいかなぁ(笑)。反面、家に戻ると「あれ買っておいたほうがよかったなぁ」と後悔が始まるんですよね。で、しばらくして、そのお店に戻ってみると、すでに売れてしまっている、というめぐり合わせになるんです、なぜか。なんか、法則でもあるのかなぁ、これって(笑)。
最近は、ちょっとした買い物でも、けっこうネットで評判とかを調べてから買う方向になってきてるかな。より実用的な考え方に変わってきたというか、費用対効果を気にするようになってきたのかな。ので、ほぼ、衝動買いはナシですねぇ。
よし、次のカバー集CDは値段以上の内容(質)に仕上げるぞ~。ぜひ、期待してくださいね! これは、衝動買いお願いします(笑)。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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