彼の往年のヒット曲など、耳に馴染んでいるものが多いんですが、これまで彼の音楽を夢中で聴いたということはないんです。で、今日、ユーチューブで検索してみたら、出てくる出てくる・・・宝の山! あらためて何曲か聴いてみたんですが、やっぱりハマってしまった~(笑)。とくに、初期の作品がいいなぁ。もちろん、比較的さい近のライオン・キングのテーマ曲なんかもいいんですが。僕としては、彼は、ポール・マッカートニーと並ぶアーティストだと思いますねぇ。天才です、ほんまに!
で、いてもたってもいられなくなって、なんと、2曲も夢中でアレンジしてしまいました! 我ながら、すごい集中力! ご苦労さん、と、ほめてやりたい気分です・・・というか、苦労ではなく、すごく楽しいんですが(笑顔)。その2曲ですが(まだ100%完成ではない)、♪Sorry Seems To Be The Hardest Word と♪Goodbye Yellow Brick Roadです。
これで、またカバー曲集の選曲(15曲?)がムズかしくなった~~~。どうしよう・・・。
冬のいいところは、この3つのコンビネーション! 電気コタツに入ってミカンを食べ、そしてギターを弾く・・・もちろん、その間、テレビも見る(笑)。どれに一番集中しているかは自分でも分りませんが、意外と、音楽的なアイデアがわいてくるんですよねぇ。ひとつ問題があるとすると、ギターを持つ姿勢くらいかな。妙にギターが身体に近い感じになってしまうんです。かと言って、コタツから出ると寒いし・・・。
そんな感じで(想像してみて~)、今、ジャネット・ジャクソンの「♪Black Cat」をアレンジ中。次のカバー曲集の候補に、ガツンというハードな曲がありそうでなかったのに気づき、選んでみました。やっぱり、この手のヘビーなギター・リフはええなぁ! 血が騒ぐというか、文句なしに、シ・ビ・レ・ル~。アコギ1本で、ディストーションぎんぎんのエレキ・ギターのイメージをどうやって出そうかと奮闘中ですが、今のところ、ええ感じで進んでますぅ。
やっぱ、ロックはええでぇ!
土、日のライヴにご来場くださった皆さま、ほんとうにありがとうございました! お陰さまで、盛り上がりました。相変わらずマニアックなことしかできない僕ですが、皆さん、よ~くついてきてくださいました。おおきに!
まずは、東浦和の『宮内家』。もう、ここは「ただいま!」と言うにふさわしいほど、自宅にでも戻った気分に浸れる空間。ライヴ後の食事も、ほんまにう・ま・い! 高級ホテルのレストラン並みやと、僕は思います、冗談ぬきで。いつもいつも、ご馳走になって申し訳ない気分ですが(でも、うれしい!)、また来年、暖かくなってきた頃にお邪魔できればと思っています。ので、ちょっと待っててね~。
で、翌日は、初めてお邪魔した『Anie』。大阪の桃谷駅の近くにある可愛いお店。最近、とくにフィンガー・ピッキング系のアーティストを沢山呼んでおられて、その甲斐もあってか、ソロギター音楽の愛好家も徐々に増えてきているそうです。今回は、集客面でご協力いただいたこともあり、満員盛況でした。ありがたいなぁ。そして、いつものことなんですが、お客さまの中には「遠征組」の方々がおられて、その出費に申し訳ない気分でもあります。もっともっと全国的に、僕のほうから足を運べればいいんですが、現状を考えると、もう少し時間がかかるかなぁという感じですねぇ・・・まぁ、気長に待っていてくださいね。
世の中は、これからクリスマスに向け忙しくなるんでしょうが、僕のほうは、このライヴで一段落しました。これから、2月のレコーディング(カバー曲集)に向け、少しでも内容の質を上げるために、地味な“冬眠”が始まりますが、じつは、一番重要な時間でもあるんですよね。表には出ないけど、この裏の時間帯は、CDの質を左右する可能性があるので、有意義に過ごしたいと思っています。そうそう、ミクシーとか個人的にリクエスト曲を知らせてくださった皆さま、ありがとうございました! もちろん、参考にさせていただいていますよ!
ほんまに早い! あっと言う間に、もう12月。まだ大晦日まで少しは残っているとは言え、なんか、すでにせわしない感じがしてきましたよね。昔と同じ「24時間」やのに、なんなんやろ、このスピードわっ(笑)。
ところで、久しぶりに年末ジャンボ宝くじを買ってみました。テレビなどで聞いて、西の方角に黄色いものと一緒に大事にしまってあります(笑)。最初は神棚にでも置いておこうかなと思ったのですが、こっちの都合の良いときだけの神頼みになるので、さすがに遠慮しておきました。当選したら、ソロ・ギター音楽普及のために使います・・・と言いたいところですが、やっぱり老後のために貯金しますぅ。いや、その前に高級温泉宿にでも行って、カニをたらふく食べようかなぁ・・・とか、先に夢(欲?)を語ってるうちは当たらんやろなぁ(笑)。
先日の個人ギター・レッスンの際、ある生徒さんの希望曲がスタンダードナンバーの「♪枯葉」でした。じつは、この曲は僕のレパートリーに入っていなくて、急遽、あわててアレンジをやることになったんです。久しぶりに時間の制約を感じながらの作業でしたが、思ったよりすんなりと行き、ものの1時間ほどで完成しました。これも、メロディーの良さならではだと思いますねぇ。だから、スタンダードになっているんだなぁ、と、あらためて納得。
究極的に言えば、リスナー(ライヴのお客さまも含め)の深い魂(ソウル)の部分に届くものとは、ギターのテクニックとか表向きのものではなく、メロディーが奏でる物語の部分だと思うんですよね。もちろん、テクニックは表現力(感情)を支える部分として必要不可欠ですが、あくまでも屋台骨として、“陰”の存在でいいような気がするんです。でも、このテクニックの呪縛から解き放たれるまでには、相当の経験と時間が必要になると思います。僕も人並みに色んな段階を経て現在に至っているわけですが、今なら「メロディーありき」と声を大にして言えそうです。
僕の理想は、故レイ・チャールズのようなギターを弾くこと。彼はシンガーでしたが、そこには、人種と言語を超えた、まさに「ソウル」(ハートより深い!)がありました。少しでも、あの魂を揺さぶる歌声にギターで近づきたいと願うばかり・・・
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