バンコク~インド・ツアー記(4)

バンコクのタクシー今日、11月2日はバンコクからインドのバンガロールへ向かう日。フライトまで時間があるので、チェックアウト後、関係者とホテルの周辺散策とランチへ。もちろん、スンハくん軍団も一緒。まず、『パラゴン』という商業施設へ行き、ウインドーショッピングやらあてもなくブラブラ。月曜日とは思えないほど活気がある。道路にはピンク色のタクシーやら、タイ名物の三輪車タクシー(トク・トク)がところ狭しと走っている。さりげない風景だけど、タイ独特の感じがいい!

回転しゃぶしゃぶ?昼食は、スタッフが気をつかってくれたのか、和食の「しゃぶしゃぶ」ということになり、その店へ直行。でも、入店と同時にちょっと妙な雰囲気に気づく。なんと、そこには回転寿司のごとく、しゃぶしゃぶの材料がお皿にのってコンベーヤー・ベルトで回っているではないですか~。たしかに、自分の好きなものをいちいち注文しなくても、さっと取れるので便利ですが、僕としては、やっぱり鍋とともに出てきて欲しい気分でしたねぇ(笑)。味もちょっと変わった感じでしたが、「所変われば品変わる」の言葉どおり、違いを楽しむことにしました。

この後、「空港へ行く途中に、タイ式マッサージのいいところがありますので、ご招待しますよ」ということで、僕とスンハくんのお母さんとで向かう。思えば、若~いスンハくんにマッサージなんていらないよね(笑)。で、そこで一時間、疲れた筋肉をほぐしてもらい、リラックスした気分のまま空港へ。滞在は短かったけど、いつも「別れのとき」はツライもの。みんなに温かく見送ってもらいながら、後ろ髪を引かれる思いでチェック・インを済ませました。

flight infoさぁ、次はインド! 初めて行く国。しかも、いくら考えてもイメージ的に「ソロ・ギター」と結びつかない。はたして何が僕を待っているのか・・・と期待と不安が交差するなか、20:50発のタイ航空で機上の人に。フライト時間は3時間強。到着予定時間は、現地時間の23:15分。予定では、バンガロール空港で予約してもらっているタクシーが僕を待っているはず。もし、いなかったらどうしよう、という一抹の不安はかくせないけど・・・

つづく・・・

バンコク~インド・ツアー記(3)

昨夜(といっても25:30頃)、「じゃあ、明日はお昼の12時にフロント集合ね」と確認しつつ、市内観光へ行くメンバーと別れた。部屋に戻り、疲れていたせいもあってか、そのままバタンキュー。これが“問題”の始まり・・・次に起きたのは電話の音が鳴ったとき。思わず、時計を見る。ん、針は5時前をさしている。「誰やねん、こんな朝早くから電話かけてくるんわ」とムッとしながら話し出すと、相手はスンハくんの通訳さんのDさんで、「Masaさん、何をしてるんですか~!」とキレイな英語でいきなり言われ困惑・・・何をしてるんですかって、寝てますけどぉ、とか口ごもっていると、「みんな心配してましたよぉ。どこへ行ったのかって。今、観光から戻ってきました」と???の回答。まだ、この時点で僕の頭の中は?状態で、とりあえずカーテンを開けに行ってみた。そしたら、なんと外は明るい! ここで納得。そうか、夕方の5時前かっ、と(笑)。そうです、不覚にも14時間近くも寝てしまったんです! あちゃあ~。しかも、部屋をDさんと変わっていたので(スンハくんと同じ階にいたいという理由で)、その部屋に電話をかけても出るはずがないんですよね。いや~、それにしても、何年ぶりかなぁ、こんなに寝たのは・・・お陰で、体調はいい感じ(笑)。

この後、スンハくん軍団と19:00に夕食へ出かける。もちろん、最初の話題は、僕の「寝過ごし問題」。みんなに「ごめんね」と言いつつ、観光写真を見せられ、すごく悔しい思いをする(笑)。なんか、ボートに乗って川を渡りながら観光してきたようで、タイ独特の景色などが次から次へと出てきて、すごい損をしたような気分でした~。しかも、写ってるメンバーの顔が楽しそう! まぁ、いいか。次の機会に・・・と、自分で自分を慰めておきました。

タイで一番高いビル食事のあと、眺めのいいところへ行こうということで、タイで一番高いビルのBaiyoke Sky Hotelへ徒歩で向かう。途中、ナイト・マーケットのど真ん中を通り抜けながら、昼間に撮れなかった写真をガンガンとる(笑)。

キレイな夜景スカイ・ホテル到着後は、85階だか87階にある(記憶が薄い)展望台へ直行。すばらしい眺め! しかも、ここには一歩外に出れて、回転式のデッキがあるんです。高層階で感じる風は格別でしたねぇ。ちなみに、写真の中央下に写っている赤いVマークが見えるビルが、僕らのホテルです。

誰やねん!?中へ戻ると、それなりに楽しめるものが置いてあったり、飾ってあったりして、飽きませんでした。スンハくんとは、まるで親子のようにはしゃいでいました。お母さんもDさんも楽しそう。ので、僕もついついノリすぎて、こんな姿になってしまいました~(笑)。 

新しいお友達?最後の画像は、「やっぱり建物が高いと宇宙から変な生き物が来やすいのかなぁ」という一枚。なぜか、親しみを感じてパチリ! 後ろの番号は階数です。

つづく・・・