やっぱり『ビートルズ』は最高! 昨日は、あれからユー・チューブでビートルズの曲を聴きまくっていました。検索したら、なんと、20数万という驚異的なヒット数。どれを聴いても、「あの時代で、すでにこの感覚か・・・」と、その発想・創造の着眼点などに驚くばかりです。さすが、歴史を変えたグループですよね。
で、僕の“ギター心”に引っかかった曲は、♪Penny Laneでした。一回聴いただけで、「これは、ギターにハマる」とピーンときて、さっそくアレンジに取り掛かったわけですが、すでに出来上がっている曲だけあって、僕の仕事はチューニングとキーの選択くらいでした。もちろん、「ギターならでは」の部分を味付けする必要はありますが。
ここのところ根をつめて取り組んでいたので、また手・指の関節が痛み始めたようです。ので、この週末はゆっくりしようかな。
昨日お伝えした「♪レッツ・グルーヴ」ですが、あれから一気に仕上げました! けっこうオリジナルに忠実な感じです・・・と思う(笑)。ライヴのしゃべりでも言ってますが、カバー曲をアレンジする方法にはザックリと二通りあるんですよね――(1)オリジナルに忠実なタイプ、(2)コードとかリズムもちょこっと変えて、“自分色”を出すタイプ。どちらも「あり」なんですが、「♪レッツ・グルーヴ」に関しては、イントロのリフとかお馴染みですし、曲の骨格になるリズムでもありますので、これは(1)の料理の仕方のほうがいいかな。チューニング(これも大切!)ですが、DADGCEの2カポにしました。2弦のCがミソですね。
さて、今日は気分を変えて、リマスター・バージョンで全アルバムが出たばかりの『ビートルズ』でもやってみようかな・・・採用するとかしないとかは別にして、すごく勉強になるから。どの曲をやるかは、まだ、ヒ・ミ・ツ(笑)。
これは、ずっと前からアレンジしたいと思っていた、「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」(Earth, Wind & Fire)の曲。やっぱり、この手のディスコ系は大好きですねぇ。文句なしにいい! 構成的には、最初から最後まで同じコード進行の繰り返しなんですが(ちょこっと違うパターンあり)、まったく飽きることなく進んでいくところが、じつにすばらしい! しぜんと身体が動きます。他にも同じパターンで、♪September、♪Boogie Wonderlandという“ええ感じの曲”がありますが、僕は、やっぱり表題の曲が一番肌に合う感じですねぇ。’groove’という単語にヤラれるところもあるし(笑)。
で、現在、この曲のアレンジ真っ最中・・・70%くらい完成していますが、いい感じで進行してます。問題は、タイトルに表現されているように、このビート(ノリ)をどうやってギター1本に置き換えるかですが、あれやこれやと練っていますので、とにかく楽しみにしておいてくださいね!
よし、今日中に完成させよっと・・・
http://www.youtube.com/watch?v=EqHCV5KaQrs
http://www.youtube.com/watch?v=nfLEc09tTjI
http://www.youtube.com/watch?v=_jLGa4X5H2c
今日は、懐かしい「♪霧のカレリア」という曲をアレンジしました。かなり古い曲(1965)ですが、メロディーの美しいインストメンタル・ナンバーです。『ザ・スプートニクス』というスウェーデン出身のグループのヒット曲でしたが、音的には、当時「スペース・サウンド」とか呼ばれて、リバーブのきいたギターの音色が印象的でした。それと、宇宙服を思わせるお揃いの衣装も個性的でしたねぇ。仮に、ザ・ベンチャーズを東の横綱とすると、このグループは西の横綱と言えるかも、ですね。
さて、今日の画像は、僕が愛用しているIC RECORDER。アレンジものや新曲など、忘れる前にきちんと録音しておくための必需品です。と言いつつ、「そのうちに・・・」とか思いながらサボって録音しなかったアレンジ曲など、すでに忘れてしまったものもありますが(笑)。有難いことに、これは、数年前の誕生日にファンの有志の方々からプレゼントされたものです。改めて、おおきに~! お陰さまで、カセット(死語?)の出番がなくなりました・・・って、古~い話やなぁ(笑)。
昨日は「♪恋の予感」(安全地帯)をアレンジしました。すごくいい曲です!聴きようによっては、フランス(パリ)の香りのする旋律ですが、たまらなく切ない雰囲気が胸に響きます。
この手の曲をアレンジする場合、とくに、チューニングの選択によって、ある程度編曲の良し悪しが決まってしまうところがあると思いますねぇ。美しいメロが途切れないように構成できるチューニング・・・「途切れないように」というのは、開放弦をどれだけうまく利用できるか、ということ。そこで、僕は、DADGB♭Dを選びました。
“いい曲”をアレンジしている時間というのは、すごく楽しいですし、気分爽快です。それに、度々言っているように、名曲はアレンジを誘い出してくれるんですよね。その部分の感覚は説明しにくいんですが、どんな名曲も、そんな力を秘めているんです。不思議と・・・名曲たるゆえんでしょうか。
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「とことん、さしでギター教えます! 2 」(at Dolphin Guitars)決定!
今回は、11月28日(土)、29日(日)の二日間で10名様を予定しております。一対一のレッスン(60分)ですので、この人数でも一杯一杯という感じですが、初級~上級まで、一対一ならではの濃い内容でお届けいたします。詳細、申し込み開始時期など、追ってお知らせいたしますね。
今、この時期になってYMO(Yellow Magic Orchestra)にハマってます。ご存知、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人のメンバーで、1978年に結成されたテクノ・ポップ・バンド。あれから30年以上経過しているわけですが、今聴いてもすごく斬新で、当時「早すぎた音楽」と言われていたことを思い出しますねぇ。音楽的に「先に進み過ぎていてリスナーがついていけなかった」ということなのでしょうが(その意味では革命的!)、僕は、彼らのリスナーに媚びない姿勢―つまり、自分たちのやりたいことをやる―が、たまらなく好きですし、尊敬もしています。
あと、メロディー的に(曲名も)アジア色が強く出ている点もいいですし、アレンジもディスコ風だったりして、そのあたりも僕としてハマる理由のひとつでもありますねぇ。インスト系が多いというのも最高!そこで、なんとかソロギター用にアレンジできないものかと挌闘してみたんですが・・・結果、♪Rydeenと♪Tong Poo(東風)の二曲が完成しました! 両方とも、まだまだアレンジ的に進化していく必要がありますが、まずは、一応の形になってホッとしております。次のライヴでお披露目かな? まだ先ですが・・・
興味のある方は、ぜひ、↓ユーチューブでYMOをチェックしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=vEZ3VxGWwjM
http://www.youtube.com/watch?v=kdalyjjfVxY
今月は、企画もののカバーCD(予定)の準備に当てたいと思っています。準備に「早すぎる」ということはないので、時間をかけて選曲・アレンジに集中しようと考えています。今の時点で、邦楽・洋楽含めて25曲(!)の候補曲があります。すでに、基本的なアレンジはできているのですが、これから質を上げていく作業へと進んでいって、そして、いちばん辛い最終の選曲作業へと流れていきます。もちろん、これからも候補曲を加えていきますし、できるだけ候補曲のジャンルの幅も広げていきたいと思っています。選択肢は多いほどいいですから!
カバー曲のアレンジは楽しくも辛くもあるんですが、今回は、できるだけファンの皆さまのご意見・希望を取り入れたいと思っています。すべてを反映することは不可能ですが、準備の段階で十二分に参考にさせていただこうと思っています。ので、現在、僕の「ミクシー」ページでリクエストをつのってもらったりしていますので、ぜひ、「こんな曲があるよ、これを弾いて欲しい」という曲を知らせていただければ幸いです。もちろん、こちらの「コメント」の方へ入れていただいても結構です。
さて、今日はどんな曲をアレンジしようかなぁ・・・
10月末に行くバンコクからイベントのポスター画像が届きましたので、ご紹介しておきますね。ポップな感じの配色がイケテますし、デザインも僕好みですねぇ。参加者の中で僕が知っているのは、トミーとマイケルの二人。あとのメンバーは初めて会うのですが、このポスターを見るにつけ、ますます楽しみになってきました。ただ、当初、参加予定だった韓国のチョン・スンハくんの名前がないのが残念! でも、またいつか、どこかで会えるでしょう。
思えば、バンコクは20年振り。前回は、谷村新司さんのバンドの一員として”Asian Music Scene”というイベントでの参加でした。二日間の公演だったと記憶していますが、香港からはアンディー・ラウも参加していて、たしか、僕らが彼の伴奏を担当したんじゃなかったかなぁ。
さて、今回は、どんな出会いがあるのかな・・・
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