まずは、ピーター・フィンガーとの『日・独アコギ同盟ツアー』が無事に終了しましたことをお知らせいたします。各会場へお越しくださった皆さま、また、直接、間接的にこのツアーをサポートしてくださった皆さまにお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました! 今回も、色んな方々の協力を得ることができ、リタイヤすることなく完走することができましたし、感謝の気持ちで一杯です! とくに、防府市(山口)では大雨に遭い、京都へ向かうため、急遽、新幹線の徳山駅まで車を出していただいたりと、かなり無理なお願いまですることに・・・申し訳ない気持ちで一杯なのですが、気持ちよく協力してもらえる関係に改めて感謝!
さて、今回のツアーですが、いや~、ほんまに疲れました~。とくに、暑さと冷房のギャップが身体(老体?)にはキツかったですねぇ(笑)。ということで、23日、大阪へ移動する前の京都でのプチ観光は、暑さのため途中でギブアップ・・・あと、この“ホスト・シリーズ”は6回目になると思うのですが、ホストとしての細かい事務的なことや、気使い(気苦労?)などなどで、やっぱり普段より疲れるんですよねぇ。これは、相方がどうのとかではなく、「とにかく良い印象を持って帰って欲しい、そして楽しんで欲しい」という強い気持ちの裏返しなのかな? でも、今回もそうでしたが、相方の演奏を楽しんでおられるお客さまの姿を見て、僕は報われた思いで一杯でした。じつは、年々、肉体的にきつくなっていく自分を感じていて「あと、何回、こういうことができるのかなぁ・・・」と、弱気になる時があるのですが、お客さまの笑顔を見ていると、やっぱり当分は止められそうにありませんね!
このツアーは韓国から始まりました。じつは、ソウルで熱狂的に迎え入れられたこともあり、ホスト役の僕としては、「ピーターとしては、このノリが基準になるわけやから、日本でのツアーが盛り上がらなかったらどうしよう・・・」と、不安が先立っていたんです。でも、考えれば、場所がどこであれ、それぞれの良さがあるわけですから、それはそれでいいかと・・・
ツアー中、ピーターと色んな話をすることができました。公にできない内容のほうが多かったですが(笑)、国は違えど、やはり同じことで悩んだり、喜んだり、「同じ人間なんだ」という単純な事実に改めて気づかされました。しかも、共通語が「ギター」というのは、本当にすばらしいことっ! そんな言語を授かった自分としては、国内・国外を問わず、もっともっと交流の機会を作っていく必要があると思うのと同時に、日本でのソロギター音楽の認知度がもっとアップすればいいな、と思わずにはいられません!
今後とも、よろしく!
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