次のライヴのお知らせ!

各会場の近くにお住まいの方は、ぜひ、ご参加くださいね。お待ちしております!

12月9日(火):新宿ミノトール2 (東京)
SHINSEIDO presents;
~Let’s Groove~
チケット:3000円 (1ドリンク付)
開場:18:00 開演19:00
お問合せ先:(03)5269-0795
※21:00~は別のイベントになります。

12月12日(金):STARDUST CAFE (神戸・鈴蘭台)
前売り:2500円 当日:3000円
開場:18:30 開演:19:30
お問合せ先:(078)592-6310

12月13日(土):STAGE ONE (山口県防府市)
前売り:3000円 当日:3500円 (1ドリンク付)
開場:18:30 開演:19:00
お問合せ先:(0835)26-6006 / 080-5239-7992

12月14日(日):5th Street (大阪・吹田)
~ヒゲとメガネとギター×2~
w/石井完治

前売り:3500円 当日:4000円 (要1ドリンク・オーダー)
開場:17:30 開演:18:30
お問合せ先:(06)6386-9114  

※各ライヴのもう少し詳しい情報は「CONCERTS」ページをご覧ください。
よろしくお願いいたします!

ドイツ・ツアー記 (6)

11月11日(火)】今日は、ピーターの地元・オスナブリュックでのコンサート。さすがに、朝食に間に合うように起きれなかった。が、11:00前に、なんと、イヴギニーがトレーに朝食を乗せて部屋まで届けてくれた! 彼の優しさと気配りに感激!
サウンドチェックが17:00~ということで、しばし、フリータイム。ランチは「米食べたい病」が出て、例の中華料理屋へ。すっかりお馴染みさん気分(笑)。メニューに四川風エビ料理とあったので(と思う)、すかさず注文。が、たしかにエビは入っていたけど何か変・・・ケチャップで煮たようなものでした。でも、腹いっぱい。食べれるときに食べとかないとね。次、いつ食べれるか分からんから(笑)。

会場のルーサー・ハウスはいい感じ。こんな建物を所有するピーターは大したもの! でも、維持費が大変とか、ちょっとボヤいていたけど、彼のギター音楽をサポートする強い意志・情熱には敬服します。すばらしい! サウンドチェックは問題なく終了。しかし、本番が始まったと同時にすべての生マイクの音が出ないというトラブル発生。けっこう、ピーターは焦っていた様子。僕のはライン出力だったので事なきを得たのですが、結局、クラシック・チームとピーターは生音でいくことに。これが、けっこう好かった~! 音量はもちろん足らないんですが、ギター本来の音が聞けて、満員のお客様も不満はないようでした。トラブルのほうは、休憩中に無事に解消され、二部のほうは通常の感じで進行できました。終了後、徒歩でホテルへ戻る。

11月12日(水)】今日はMulheimへ移動&ライヴ。14:00出発。手元の地図にのってないので、聞いてみると、エッセンというところの近くらしい。今日も朝食に間に合わず、とりあえず、11:00のチェックアウトに荷物をフロントに預けて外出することに。オールド・タウンへ向かう。ランチはベジタリアン・ラップとコーラ。そして、途中、カリフォルニア・ロールを売っているところを見つけたので、試しに買ってみた。見た目はいい感じだったけど、変な色のワサビが入っていたのと、米がべチョ~っとしていて糊みたいだったのが気味悪かった(笑)。その後、ぷらっと立ち寄った本屋で英語のペーパーバックの安売りを発見。種類は少なかったけど、なんと、欲しかったものがあった! さっそく購入。そして、スターバックスで休憩。

今夜の会場は、「ほんまに人が来るんやろかぁ」という場所にあって、ちょっと不安でしたが、大盛況。今夜もPAは手持ちのもの。スピーカーの位置が僕に近かったので、音も聞きやすく、すごくやりやすかった! その分、演奏の質もよかったと思う。休憩中、会場のスタッフの若い女性が興奮した様子で、「CDにサインください」と尋ねてきてくれました。僕の音楽をすごく気に入ってくれたようで、ちょっと緊張気味な感じでしたが、僕としては悪い気はしなかったなぁ(笑)。

この夜の食事は、楽屋へテークアウトのピザ。ちょっと、うんざり気味。ライヴ後、明日のドレスデンが遠いということで、ケッセルという町まで移動することに。モーテル到着、25:00過ぎ。

11月13日(木)】今日は、Dresdenへ移動&ライヴ。10:oo過ぎに出発。途中、メキシカン料理店でランチ。ボリートーを注文。うまかった~! 刺激が欲しかったので、チリ・ソースぎんぎんでいきました。ホテルに16:00頃チェックイン。17:00、会場へ出発。

会場はクールな感じ。けっこう沢山のアーティストが来ているみたいで、楽屋にはポスターなど一杯飾ってあった。本番はほぼ満員。よく聴いてもらえました。でも、疲れはピーク・・・なぜか、自分の出番にツライ状態になってしまう巡り合わせになる。楽屋で何人かミュージシャンと出合った。ひとりはアメリカのオレゴン州から来ていた方ですが、ダグ・スミスと知り合いだということで、このめぐり合わせに、お互いに「世界は狭いですねぇ」のひと言。 

帰りのバスの中で、イヴギニーが、「じつは、昨夜、赤ちゃんが生まれたんです」と報告。さっそくホテルの部屋へ戻って、ピーターの部屋でお祝いの乾杯!

ちなみに、今夜もきちんとした夕食がとれなかった・・・本番前のホットドックのみ。今夜の日記の最後には、少し大きな字で、「もう、ハム、ソーセージは勘弁してくれ~っ」と書いてある(笑)。

ドイツ・ツアー記 (5)

11月8日(土)】今日は、旧東ドイツのMagdeburgでライヴ。距離が遠いということで、10:00出発。その前に、しっかりと朝食をとる。昨夜、ピーターから「このホテルの朝食はいいよ」と聞いていたけど、あまり期待せずにレストランへ行ったんですが、なんと、その種類の多いことと、食材の鮮やかな色とでビックリ。思わず、写真を撮ってしまうほど。胃袋もごきげん状態でツアー・バスに乗車。現地のホテルへは15:15頃到着。チェック・イン後、しばし休憩。ちょっと外出してみた。近くにマグデブルグ中央駅があったので、まず、そこへ。古い独特の建物ですが、近辺の雰囲気はなんとなく暗い感じがする。しばし散策して町の雰囲気を味わったんですが、ちょっとおとなしめの印象。

今日の会場は教会。リハでは、全員、エコーの跳ね返りで苦労する。でも、僕的にはけっこういい感じのリバーヴ感だと思いましたねぇ。幕が開くと、満員! 400名以上は入っていたのかな。しっかりと拍手をもらえたし、楽しかった~。アンコールのイヴギニーのロシアの歌では、会場からロシア語で「よっ、まってました~」的な掛け声がかかる。もちろん、楽屋で彼から聞いた話ですが。ここでもロシア語を話す人がいたことで、彼はご機嫌でした。

ちなみに、今日の日記の最後には、一回目の「日本が恋しい!」と書いてあります(笑)。

11月9日(日)】今日は移動日で半日オフ。ホテルを10:30頃出発しオスナへ向かう。13:00過ぎに到着。ドイツ入りからずっと宿泊していたホテルが懐かしい感じ。部屋も同じのをキープしてもらっていたので、なおさらかな。そろそろ一人になりたい時期だったので、そのまま、一人でランチへ。でも、どこにしようと探すのが面倒だったので、マックで済ます。その後、スターバックスでチャイラテというコース。時間がゆっくりと過ぎていく。今日、ライヴがひと休みなのが、丁度、いいタイミングかな。明日から、またレンチャンやし。

夜は、ピーター宅に招待され、奥さまの手料理に舌鼓をうつ。彼女はフランス人ということで、フランス料理だったのですが、コテコテのものではなく、すごく美味しかった~! ここでもイヴギニーは“いい味”を出していた。なんと、肉がバラバラにならないように結んであったタコ糸みたいなものまで食べてしまった!? 冗談ぬきに! ほんとうに憎めない、そして、冗談のわかるナイス・ガイだ。その上、彼はウオッカの一気飲みで、テンションも上りっぱなしだったようです。僕のほうは、途中、めまいに襲われ、そのままホテルへ戻った・・・寝不足とストレスのせいかなぁ。アルコールも控えているのに・・・

11月10日(月)】今日はOldenburgでのコンサート。今回では一番北に位置するところ。オスナからは100km強ということで、15:00出発。16:30頃到着。まだ会場は閉まっていた。ので、近くのカフェで休憩。僕はコーヒーを飲まないので、紅茶(ミルクティー!)とケーキ。今日もPAは持込。そうそう、これまでも持ち込みでセットアップ/片付けの場所があったんですが、これが、けっこう面倒。爪とか指をケガしないようにやるのはもちろんのこと、けっこう重いので大変。もちろん、全員でやるのですが、やっぱりキツイ・・・

今日の会場はすごく客席が近い。そして、客席の角度が急なので、親近感があっていい! プラス、満員! ライヴの受けも良かった。でも、僕の体調はすぐれない・・・それに、二部のほうはセッションなどがあるので、チューニングの時間がとれないということで、通常のA=440で調弦する必要があるんですよね。常に半音落ちでチューニングしている僕にとっては、握力の弱さもあり、けっこう厳しかったぁ。

PAの片付けが済んで、ホテルに戻ったときは、すでに25:30。今日も長~い一日でした。

つづく