野球準決勝:日本 2 – 韓国 6

悪い予感が的中してしまいました。「乾杯」といきたかったけど、「完敗」です。同点まではよかったのですが、継投で岩瀬が出てきたときから嫌な予感が消えませんでした。先日のアメリカ戦、そして韓国との初戦のときの彼のピッチングから判断すれば、あそこは別のピッチャーのほうがよかったような気がしますねぇ。涌井も(マー君で行くべきだった!)韓国の勢いを止めれなかったし。それより、やっぱり追加点が取れなかったことが最大の敗因ですね。予選から貧打つづきで、チャンスに打てない。というか、チャンスを作れない。これでは、いくら先発投手が踏ん張っても勝てませんよね。

試合前、ネットで韓国系の新聞の報道をいくつかチェックしてみたのですが、韓国選手のコメントは、完全に日本チームを軽く見ている内容でした。まぁ、これは「韓国国内向け」(逆であれば、日本人選手も同じようなことを言う)なのでしょうが、同時に、本音でもあると思いますねぇ。とくに、今日先発した左投手のコメントは「前回、対戦したときに大したことないと思ったので、今回もいけると思う」というような内容だったと思います。

もう、「日本の野球はアジアNo1」という時代は終わったのかな? 今日の試合を見るにつけ、そう認めざるをえませんね。

ん・・・とにかく、今は脱力感で一杯です。自分が日本の選手に実力以上のものを期待しすぎたのか、とか、星野監督の考え方(戦略)や選手起用は正しかったのかどうか、とか、しばらく自問自答が続きそう・・・