野球:日本 2 – キューバ 4

点差は2点でしたが、完敗でした。チャンスでの併殺と簡単に打ち上げる淡白な打撃が続くと勝てない。決定力不足・・・男子サッカーの悪夢がよみがえる内容でした。いくら調子が悪かったとは言え、ダルビッシュのせいにはできない。そこを打撃陣がカバーしてこそチームというもの。全体的に気迫も感じられなかった。それに、毎回、キューバの攻撃が長くなったことで、自分たちのリズムが作れなかったことも敗因の1つだと思う。光明は、マー君と成瀬投手。マー君のスライダーは打てそうにないから、カウントを早めに追い込めれば彼のもの。成瀬投手も良かった。藤川も無難な立ち上がりだった。

それにしても、キューバの打者の振りの速いこと! 画面からビューンと音が聞こえてきそうですよね。足も思ったより速い。守備も上手い。たしか、数年前、アメリカ・メジャーのオリオールズがキューバに遠征して負けて帰ってきたと思いますが、メジャーも歯が立たない実力のあるチームだけに(今とメンバーは違いますが)、覚悟してかからないとリベンジもままならい可能性がありますねぇ。彼らの試合前のコメントで、「日本には楽勝」というのがあったそうです。ん・・・心理戦の1つなのか、それとも日本がナメラレているのか。これを聞いた日本選手のさらなる奮起を期待したいと思います。これで燃えなかったから、それこそ優勝(金メダル)どころか、韓国(強い!)、アメリカにも足をすくわれる結果になると思う。僕は燃えてます・・・まったく勝敗に影響しないけど~(笑)。

最後にひと言。G.G.佐藤を使ってくれぇ~!