まだ若干、オリンピックの野球の悪夢を引きずっている僕ですが(笑)、心は30日から始まるスペシャル企画CD(タイトル未定)のレコーディングに飛んでいます。今回は、2本のライヴもありますので(東京、京都)、頭を切り替える必要もありますね。レコーディングは何回も同じ曲を演奏できますが、ライヴは一発勝負。でも、どちらが大変かというと、やっぱりレコーディングかなぁ。集中の仕方が半端じゃないので、その分、めっちゃ疲れるんです。ので、僕の場合、せいぜい1日に3曲が限度かな。
さて、このCDですが、5人(当初の予定は6人でした)の日本人ギター製作家による手工ギターを、僕と小松原俊さんとで弾き合うというものです。本編10曲、プラス、1曲のボーナス・トラック(デュエット)という構成ですが、僕にとっても初めての企画ですので、すごく楽しみにしているんです。「スペシャル」ということで、僕としては、普段の僕のCDとは少し違う雰囲気の曲を選びました。テーマ的には、“フィンガー・ピッキング”かな。まぁ、何を演奏しても独奏ですのでフィンガー・ピッキングですが、今回は、とくに「アコースティック・ギターの特性を意識したピッキング系+メロディー重視」で選曲しました。そして、日本人製作のギターを日本人が弾く、という点にも気持ちを置いていますので、今から、“結果”がすごく楽しみです!
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そして、もうひとつの楽しみは、ニュー・タブ譜のThe Best of MASA SUMIDE GUITAR BOOKですね。やっとすべての作業を終えて、今週、印刷工程へまわすことができましたので、9月10日の発売でいけることになりました。まだ少し時間がありますが、ぜひ、その節はよろしくお願いしますね! また、発売後、記念企画なども考えていますので、そちらのほうもお楽しみに!
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ところで、オリンピック閉会式でロック魂を見せたジミー・ペイジは、なんと、64歳。僕より一回り年上です。あの歳でロックできるスピリットには脱帽です! 僕も「よし、頑張ろう!」と触発されましたねぇ。
ぜひ、ご来場くださいね!
■8月31日(日):カフェ・メリーココ〔サクラ・フルール青山内〕(東京)
チケット:3000円
開場:18:30 開演:19:00
ご予約・お問合せ先:03-5467-3841
■9月5日(金):モダン・タイムス(京都)
前売り:3500円 当日:4000円
開場:18:30 開演:19:30
ご予約・お問合せ先:075-212-8385
※石井完治さんとのジョイント・ライブです!
お手数ですが、もう少し詳しい情報は「CONCERTS」ページをご覧ください。
では、待ってますよ~! よろしくお願いします。
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“The Water is Wide” by Masa Sumide + Doug Smith on YouTube
http://jp.youtube.com/watch?v=46USUR7shNw
今回のオリンピック、結局、「メダルなし」で終わってしまいました。今後、色々な批判が乱れ飛ぶと思いますが、僕としては、ガツーンと日本野球界にショックを与えるという意味で、逆に、この結果でよかったのかもしれないと感じています。もちろん、いちファンとして、情けないし、腹立たしいですが。関係者には、この日を絶対に忘れてほしくないですねぇ。これまで9戦全部を見てきましたが、今回のこの代表チームは、最後までどこか噛みあわないところがありましたし、チームとして1つになれていなかったのは明らかでしたよね。ひょっとすると、メンバー間で何かあったのでは(?)と疑いたくなるくらい、昨年のアジア予選の時と雰囲気が違っていました。
今後は、監督も含めて、代表選手の人選方法を変えていかないといけないと思いますし、ハード面では、日本の各球場のフィールドを国際基準にまで広げるとか、人工芝を自然芝に替えていくとか、という発想も欲しいところですね。当然、各球団の全面的な協力が必要なことは言うまでもありません。
星野監督・・・僕が思うに、今回は前回のアジア予選の「残像」が残りすぎていて、メンバーの人選にしても采配にしても、あまりにも形にはめ過ぎたような感じがしてなりませんでした。とくに、投手の使い方に関して。韓国との準決勝では、韓国はスターティング・メンバーを5人も前回の対戦時から変えてきていました。理由は定かではありませんが、おそらく、その時点で「旬な選手」、つまり、調子を見極めての選手交代だったのではと推測しています。
あと、今、何百人もいる他のプロ野球選手は、この結果をどう思っているのでしょうか? 「俺がメンバーだったら・・・」と負けん気を発揮してくれる人は何人くらいいるのかなぁ?
僕の側には、今、各ゲームを録画したDVDが寂しそうに横たわっています。もう、二度と見ることはないのかな・・・
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さて、今日で野球の話題はお休みにしますね。短い間でしたが、お付き合いしていただいて、ありがとうございました! 悔しくて、暗~いムードの夏休みとなってしまいました(笑)。
悪い予感が的中してしまいました。「乾杯」といきたかったけど、「完敗」です。同点まではよかったのですが、継投で岩瀬が出てきたときから嫌な予感が消えませんでした。先日のアメリカ戦、そして韓国との初戦のときの彼のピッチングから判断すれば、あそこは別のピッチャーのほうがよかったような気がしますねぇ。涌井も(マー君で行くべきだった!)韓国の勢いを止めれなかったし。それより、やっぱり追加点が取れなかったことが最大の敗因ですね。予選から貧打つづきで、チャンスに打てない。というか、チャンスを作れない。これでは、いくら先発投手が踏ん張っても勝てませんよね。
試合前、ネットで韓国系の新聞の報道をいくつかチェックしてみたのですが、韓国選手のコメントは、完全に日本チームを軽く見ている内容でした。まぁ、これは「韓国国内向け」(逆であれば、日本人選手も同じようなことを言う)なのでしょうが、同時に、本音でもあると思いますねぇ。とくに、今日先発した左投手のコメントは「前回、対戦したときに大したことないと思ったので、今回もいけると思う」というような内容だったと思います。
もう、「日本の野球はアジアNo1」という時代は終わったのかな? 今日の試合を見るにつけ、そう認めざるをえませんね。
ん・・・とにかく、今は脱力感で一杯です。自分が日本の選手に実力以上のものを期待しすぎたのか、とか、星野監督の考え方(戦略)や選手起用は正しかったのかどうか、とか、しばらく自問自答が続きそう・・・
また貧打に泣いた試合。このゲームの勝敗で準決勝へ出れなくなるとかではなかったのですが、あらためて打撃陣の弱さを露呈してしまいました。でもピッチャーはよかった・・・岩瀬以外は。岩瀬も韓国戦以来、自信喪失状態に陥っているようにみえるし、不安要素のひとつとなってしまいました。あのタイブレークでの一球目がくやまれます。完全に「相手はバントしてくる」と決めてかかったような投げ方でしたし、「一球目はとくに要注意」というセオリーを無視した形となって、見事に、それまで沈黙していたアメリカ打線に火をつけてしまいました。
明日は大一番(準決勝)の韓国戦・・・これまでの流れを見る限り、この試合で打線が爆発するとは思えませんので、とにかく「小技と足」をからませた攻撃で突破口を見出すしかないように思えますねぇ。おそらく、韓国の先発は先日対戦したあの左の若いピッチャーでしょう。前回、打てそうになかっただけに、早い回に得点できなければ、完封される可能性もありますよねぇ。日本の頼みの綱はダルビッシュだけ・・・昨日のピッチングは完璧だったので、もう、彼に期待するしかありません。
ところで、仕事の関係で韓国の方とメールをやりとりをしていて得た情報ですが、韓国国内の予想は当初「銅メダル」だったそうです。でも、予選7戦全勝という勢いからみると、このまま突っ走る予感がしますねぇ。もちろん、日本には勝って欲しいのですが、「気迫」とか「必勝」という熱い想いは韓国のほうが明らかに上回っているので、明日も足をすくわれるような気がしてなりません。あ~、心配はつきない・・・
ようやく打線がつながりました。戦前から中国は格下と言われていましたが、こればかりはやってみないと分からない。でも、これでひと安心・・・ですが、村田は蚊帳の外のままで、ついに途中交代させられてしまいました。最後の打席で凡打したあとにベンチがTVに映ったときは、星野監督の「なにをやっとるんじゃ、交代や~!」と言っているような口ぶりをとらえていました。そのあと、運悪く、村田のアップが映し出され、あくびをしている絵までとらえられる始末。どう見ても、彼のヒット欠乏症は重症のようですねぇ。ひょっとすると、残りのゲームでの先発はないかもしれません。あの星野監督の怒りようをみると・・・
それにしても、韓国は強い! キューバにも勝って、現在6戦全勝。予選、一位通過も決定しました。仮に、明日、日本がアメリカに勝つと、2位のキューバと、そして、明日負けると韓国との準決勝になります。ん・・・どっちと当たると決勝への可能性がアップするのかなぁ? とにかく、すべては準決勝にかかってますよね。また打線がつながるのを祈るのみかな。もちろん、ダルビッシュが完璧なピッチングで完封でもしてくれるといいけど・・・さて、どうなるでしょうか。シビレる試合が見たい! そして、日本に勝って欲しい!
ん~、勝ったのはいいけど、追加点が取れない。これは致命傷になりかねないので、打撃陣はもっと工夫をしていかないとダメですねぇ。絶対に”先発投手の一人旅”にしてはいけない。今日の試合は、成瀬の好投、そして藤川、上原の好救援で救われましたが、とは言え、そうそう集中力は続くものではないので、ぜがひでも打撃陣のバックアップが必要になりますよね。それも早い回に。光明は、ピッチャー陣の調子が上ってきたことかな。
あと、今日は荒木の守備と走塁、バントの確実性を確認できたこともよかった。もちろん、稲葉の一発でこのゲームを決めましたが。
試合後、星野監督のインタビューのひと言めは、「俺を殺す気か!?」でした。それほど、ヒヤヒヤ、ヤキモキされたのでしょう。とにかく、もっと打ってくれ~!
ひとつ気になることが・・・ベンチに勢いがないように見えるけど、どうかな? 声を出しているのは、監督とケガで出れない川崎くらいで(声を出せばいいというものではないけど)、なんか燃えているようには見えないんですよね。カメラのタイミングとアングルもあるでしょうが、アジア予選の時のような炎(気迫)が見えないような気がしてしょうがない。
僕的には、夏休みを兼ねて、このオリンピックの野球の期間は野球に集中しているので(笑)、とにかく、もっと刺激的でスッキリしたゲームを見たいんですが・・・さて、この先どうなるかな?
やっぱり、やられてしまった。完全に、韓国のほうが気迫も上回っていたし、運をも呼び込んだ形となりました。星野監督は、先発・和田の交代のタイミングを誤ったとして、敗因を自分のせいだとコメントされてましたが、和田は責められない。同点ホームランを打たれた時点でゲームは振り出しに戻っただけだったし。問題は、その後、打線が点を取れなかったこと。新井ひとりでは勝てない。そして、悪夢の9回へ・・・。「ミスしたほうが負け」という言葉はここでもいきていました。その裏の攻撃で十分に同点、逆転サヨナラのチャンスがあっただけに、痛~いチョンボとなりました。サッカーと同じで、決定的な時機をはずすと勝てないという状況に自ら追い込む形となっては、この負けは当然の結果かもしれません。
一方、韓国のほうはピッチャーがよかった。9回はミスがでましたが、全体的に簡単には打てそうにない雰囲気がありましたし、とくに、昨夜の先発投手は、「このままだとノーヒット・ノーランか」と思わせるほどの内容でした。このまま勢いに乗って、決勝進出~優勝の可能性は十分にあると感じさせる試合でしたねぇ。
さて、日本は、この後、カナダ、アメリカなどの強豪チームとあたりますが、昨夜のゲームを見るにつけ、かなり不安になってきました。「2敗まではできる」と監督は言っておられましたが、逆に言えば、「もう負けられない状況」となってしまったわけで、このまま打線が爆発しなければ(点ではなく線として)、あっけなくオリンピックの挑戦は終わるかもしれません。この先、巻き返せるかどうか、チームとしてまとまっていけるかどうか・・・とにかく、見ている人たちを安心させて欲しい!
勝ったのはよかったのですが、ズルズルと中押し点が入らなかったことが心配要素。この試合も、後半の後半での追加得点となり、星野監督も気をもんでいる様子でしたねぇ。出だしがよかっただけに、そのままリズムに乗ってコールドまで行くかと思ったのですが、やっぱり甘くはなかった。でも、新井にタイムリーが出だし、G.G.佐藤の豪快な1発も出たので、これで足並みが揃いそう。投げるほうでは、杉内は安心して見られたし、川上も北京以前の不安を払拭してくれました。あと、マー君とダルビッシュは髪を「丸坊主」にして、あらためて「やる気」を見せている点も好材料。凄く日本人的な表現の仕方かもしれませんが、僕は、こういうのは好きですねぇ(笑)。
さて、今夜は山場の韓国戦。彼らは、国を代表した時の意識とか、気迫がものすごいから、精神的な見えない部分でも負けないようにしないと苦しむことになると思うなぁ。日本としては、力まずにいかにリラックスできるか、という点が鍵になるかな。WBCの悪夢を帳消しにする絶好のチャンス。ぜひ、日本野球の底力を世界に見せつけて欲しい!
前半~中半はこう着状態が続いてヒヤヒヤものでしたが(身体に悪い!)、阿部選手のホームランを切っ掛けに流れが日本に傾きました。これは大きかった。もう1つのポイントは、僕いち押しの中島選手の追加点の口火を切るタイムリー。これは嬉しかったなぁ。僕がブログで書いたように9番で起用されたのも気分がいいし(笑)。もうひとりのお薦めのG.G.佐藤選手のほうはヒットこそ出なかったけど、あの威圧感でいいところでデッドボールをゲット・・・痛いでしょうが、これはヒットと同じですから、貢献したことに変わりないですよね。
あと、先発の涌井選手が1点で押さえて責任を果したのも大きかったと思う。そして、調子が心配されていた上原投手の見事な1, 2, 3フィニッシュ! これには、ほんとうにひと安心でしたし、何より、本人がホッとしたことでしょう。もちろん、星野監督も。あとは、いまだ蚊帳の外状態の新井選手待ちかな。
一方、台湾のほうは投手の継投がうまく行かなかったように思います。最後に大学生の投手(いいピッチャーらしい)を出さざるをえなかったのが、致命傷かな。彼はマウンド上で完全にビビッた(パニック)状態でしたし、厳しい投球もできませんでした。これもプレッシャーのせいか。
ところで、先日のキューバ戦での星野監督の抗議に罰金(22万円)が課せられたそうです!? これは納得いきませんねぇ。選手・監督に罰金を課すのであれば、球審(+他の審判)をも取り締まる「ビデオ判定制度」を採用するべきだと思いますねぇ。体操競技とか柔道のように。“権力”を持った人間を取り締まり、公平な形で裁かないと(少なくとも、観戦している人が納得できる方法)、国を代表してプライドをかけて戦う各国の選手は浮かばれないと思います。この決定を知るにつけ、あのWBCの「おバカ球審」の悪夢がちらついてしまいました。すでに、今回もおかしなストライクのコールとかあるから、ひょっとしたら、最強の敵はキューバではなく球審かもしれないなぁ(笑)。
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