第三者的な眼

最近、自分のライブ映像を見る機会が何回かありました。自分で自分の姿や音をチェックするというのは、すごく恥ずかしい(+辛い)ことなんですが、改めて第三者的な目線で自分を見つめ直すことの大切さを感じた次第です。正直なところ、映像を見ながらストレスを覚えましたが(笑)、自分を擬似的に客席に置くことで、色んなことが分かってくるんですよね。例えば、音的なリズムのこと、全体の流れのこと、曲のつながりのこと、しゃべりの内容のこととか流れに関して・・・とにかく「丸見え」になるんです! そらぁ、恥ずかしいはずですよねっ(笑)。

思えば、昔はしつこいほど自分のライブ演奏を聴きなおしては、「次は、あそこはこうしよう」とか色々と試してみていたのですが、ふと立ち止まって考えてみると、最近はそうしなくなっている自分がいますねぇ。まぁ、格好よく言うと、これまでの経験から「大体、先は読めるし、ある程度結果も見える」という気分でそうなっていたのではと思いますが。でも、これは間違い! やっぱり、視点を変える(得る?)ことは重要なこと。ので、今後もよりよい自分を求めて、事あるごとに“見直し作業”を続けていきたいと思った次第です。

・・・ということで、今回は自戒の念を込めて書いてみました。

では、↓のライブでお会いしましょう!