まずは、「ギターパーツ・ツアー」にご来場くださった皆さまに感謝いたします。ありがとうございました! そして、各地で主催していただいた関係者の方々にもお礼を言わせていただきます。ありがとうございました&お世話になりました! お陰さまで、各会場とも温かく迎え入れていただき、ダグは大満足状態で次の公演地の台湾へ旅立ちました。ホスト役の僕としては、正直な話、それなりに気を遣うことが多くて、肝心の自分の演奏に100%集中できなかった部分もありましたが、彼を日本のアコギファンの皆さまに紹介できたことや、日本を楽しんでもらえたことで、今は報われた気分です! 何より、僕は彼の人間性に救われたましたねぇ。僕と同い年ということもあるでしょうが、話が合うし、とにかく優しいんです。ライブに来ていただいた皆さまも、彼の音やらステージ・マナーなどを見て、きっと、そう思われたことと思います。まさに、「音楽=人間」そのものなんですよね! 身長だけではなく、ハートまでデカイなぁ、彼は(笑)。
さて、この“外タレ・シリーズ”は今回で4回目(ローレンス・ジューバー、ドン・アルダー、アンディー・マッキー)ですが、僕的には準備もろもろ含めて心配事が多いんですが、すごく勉強になるんですよね。ギターはもちろんのこと、「人間」として。人種は違っても、結局は同じ「人間」なんですよね。だから、色々と話をしても、だいたい同じようなことで悩んだり喜んだりするんです。例えば、演奏途中でまちがったりした時の落ち込み様はまったくの共通点! とか、出番前のあがる感じも同じ。とか、今ひとつ受けていないと感じたときのガッカリ感とか・・・逆に、すごく受けた時の高揚感なんて、子供と一緒状態ですからね。まぁ、僕らは単純なんです(笑)。
今回は移動(電車)のコースも良かったですねぇ。とくに、長野方面へ向かうときの壮大な山々の景色に、ダグは「自分の住んでるポートランドに似てる!」と、いたく感激していたようでした。ほんの少し雪も残っていたし、まだ桜も見ることができました。また、新幹線に乗ったときは、70%くらいですが、富士山も車中から見ることができましたし、観光面でも喜んでもらえたので良かったです! 高岡(富山)では、高岡大仏とか、美しい公園(ごめん、名前忘れた~)をみることができました。ですが、ハイライトは、京都での観光ということになるかな。案内人として、プー横丁のご隠居にご足労ねがったのですが、「金閣寺→龍安寺のコース」はいつ行ってもええなぁ。やっぱり、京都はグ~っ! じつは、僕のコンピューターの壁紙は、先日撮影した金閣寺なんですよ! ええ感じどすえぇ。
さて、これからの僕ですが、まずは、しばらく休んで次の目標に向かって行きたいと思っています。ツアー中のMCでもお伝えしたように、僕のCD(Born To Groove)が秋頃にヨーロッパで発売されることになり、それに併せて3週間(長い~!)のツアーに出ることになっています。体力面でちょっと心配ですが、「いつもの自分」で頑張ってこようと思っています。あとは、10月にマレーシアでのギター・フェスの話がきています。まだ確定ではありませんが、決まれば久しぶりのクアラルン・プールやし、楽しみやなぁ。と言っても、僕はあくまでもマイ・ペース。ライブの数も決して多いほうではありませんが、とにかく一日、一日を大切に頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いしますね!
では、今日はこの辺で。
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